キレットを登る1

キレットを登る1

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山名/山域 御在所岳 藤内沢
ジャンル アルパインクライミング
日程 2015年11月1日(日)
CL 会員番号3028
参加人数  10名
文責 会員番号3028

 山行個別情報 

天気  ☁  
アクセス 自家用車 🚘 
コースタイム 名古屋6:45==7:50裏道・・・日向小屋8:25・・・8:50藤内小屋・・・藤内沢出合9:40・・・P3フランケ・・・12:10朝陽台12:50・・・13:45キレット・・・14:50日向小屋==16:45名古屋
コース状況  秋の藤内沢は、浮石も減り岩場も落ち着いている。沢上部では、黒苔が覆われている所も多く、滑りやすく滑らないように注意しながら登攀した。
共同装備 30mロープ、10mお助け紐、ツエルト
概念図・地図 gozaishoiwaba 

 紀行文 感想/記録 

紀行文

藤内沢を毎月定例的に、公開山行を実施しているが、今回は、有望な新入会員が急遽参加。県連登山学校を卒業した会員やステップアップを受講中の会員など、アルパイン部にとって将来有望な人材が参加してくれた。

テスト岩から左に入り、まずはロープを出した。幹などに支点を数か所取り、ロープを張り、クライムハイストで登ってもらった。

藤内滝の上を通過する際、手を合わせて今年の冬に滑落した方の冥福を祈りながら通過した。蝙蝠滝手前の小滝でロープを出して、参加者の安全を図る。

その後、崩れているパイプ状のルンゼの右側を高巻するが、僅か7-8mの岩場では、お助け紐で切れ落ちた岩場を通過した。

シャリバテ寸前であったため、3ルンゼ手前で小休止。左岩場を乗越て中道舗装道に到着。朝陽台で昼食を簡単に取り、帰りは中道で下山したが、相変わらず中道は観光登山客が多く、すれ違いに苦労した。キレットではクサリの無いルート外を登ってもらったが危なげなく全員通過した。

今回は、アルパイン部リーダー登録希望者にSLを担ってもらい、支点構築やロープワーク全般を体験して頂いた。6人が藤内沢初参加であったが、日頃からクライミングに参加している会員であるため問題なく歩いて頂いた。午後3時に下山。

 写真  📷