アルパインクライミング
アルパイン・クライミングとは、直訳すると「ヨーロッパアルプス風の山登り」ということになるが、通常、山岳地域における岩壁登攀を意味する。日本で言うところのアルパインクライミングは、“雪山でのクライミング”が、最もそれに近い。アイゼン・アックスを振り回して、岩・雪・氷をこなして稜線を目指す・・・。アルパインも拡大解釈して、“山岳登攀を全部”って考えることも出来ます。 「マルチ」、「無雪期アルパイン」、「本チャン」とか、意図的に呼び分けています。
- 夏期における、山岳地域の岩壁登攀(いわゆる本チャン)。
- 国内積雪期における、夏に開拓されたルートの登攀。いわゆる冬壁。
- 国内積雪期における、山岳地域の岩壁中に存在する氷結した滝やルンゼ、あるいは急峻な雪稜などを対象とした、積雪期にしか登れないルートや、積雪期であることでより楽しめるルートを登る冬季登攀。
ふわくでのアルパイン部は
①登攀要素の強いバリエーションルート (無雪期)
劔岳八つ峰、源次郎尾根、奥穂高南陵、北岳バットレス、御在所岳藤内沢(初級)
②冬山でのバリエーション 八ヶ岳阿弥陀岳北西稜、御在所岳奥又ルンゼアイス登攀など
③沢登り 鈴鹿の沢(元越沢、ツメカリ沢など)
④冬山縦走(★3以上)
⑤山スキー などを中心に活動しています。