山毛欅尾観察舎では昨年の様に野生の熊 🐻 が沢山観察できるでしょうか?センターの近くには白いカタクリの花の自生地が有り見ごろでしょう。
冬瓜山のナイフリッジ。今年は雪が無いのでかえって歩きにくい
シリタカ山の頂上。ここでも白山の眺めが素晴らしい
地図 <ヤマレコ>
山行基本情報
山名/山域 |
笈ヶ岳(1841m) |
ジャンル |
残雪期ピークハント |
日程 |
2015年4月25日(土)~26日(日) |
CL |
会員番号2714 |
参加人数 |
5名 男2名 女3名 |
文責 |
会員番号2714 |
山行個別情報
天気 |
二日間共晴れ |
アクセス |
マイカー |
コースタイム |
4/25一理野スキー場林道ゲート前12:00・・白山自然保護センター12:50(自然歩道観察)テント泊
4/26テント場4:45・・ジライ谷5:20・・冬瓜山8:45・・シリタカ山9:35・・県境尾根分岐10:40・・笈ヶ岳頂上11:25・・冬瓜山トラーバース14:05・・ジライ谷渡渉16:55・・白山自然保護センター17:20
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コース状況 |
一理野スキー場から先の林道は冬季通行止めでゲートが5月1日からの開放の為、白山自然保護センターまでの4kmが林道歩きと成った。其の為自然保護センターには、我我だけのテント泊と成った。
登山道は雪も締まり歩き易かったが、冬瓜山のナイフリッジは岩肌がむき出しと成り大変危険であった。 笈ヶ岳の頂上も雪は無く林道が通れない為登山者も少なく静かな雪山歩きと成ったが、山行コースタイムが13時間を超えるロングコースに成った
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共同装備 |
テント一式 補助ロープ ツエルト |
概念図・地図 |
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紀行文 感想/記録
紀行文 |
今年も此の時期でしか登れない笈ヶ岳に登って来た。林道のゲートが解放されて居なかった為、林道歩きは予定外であったが、其の為に登山者は少なく静かな山歩きが楽しめた。
冬瓜山の稜線で降りて来た10名位の登山者が、一人の女性が岩場が怖く成って引き返してきたと言う。 自分達は冬の岩場の通過訓練を繰り返し充分にやって居たので難なく通過した。
笈ヶ岳の頂上も雪は無く笹が生い茂って居た。今年は雪が多いのか少ないのか難しい判断がであった。雪は良く締まって居て歩き易かった。白山の雄大な山容や、頂上からは素晴らしい雪景色が堪能出来た。
只、御在所等で相当雪山訓練をして来た積りで居たがやはり未だ訓練が足らなかったのか、約3時間遅れの下山と成ってしまった。
今後に向けて大いに反省して、もっと厳しい訓練をしなければ成らない事を強く反省している。只、遅れたとは言え良くぞ此処まで歩いて呉れた参加者には感謝したい。「ふわくの会員」も捨てたもんじゃないね!!
来年以降参加希望者はコースタイムなど参考にしてもらいたい
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写真
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冬瓜山の頂上から見た黒い山が 笈ヶ岳、左の雪山は大笠山、山容が素晴らしい
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白山自然保護センター周りに咲き乱れるカタクリの群生地、花が大きい
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珍しい白いカタクリの花が5.6株咲いている。今年は未だ雪が有り昨年の写真を借用
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イワウチワも登山道に咲き乱れている
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ジライ谷を渡渉するといきなり厳しい登りが 2時間半程延々と続く
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急登の途中で大岩を巻いて登る
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藪の登山道から雪稜を抜けると広大なブナの大木の雪原に着く。後方に白山の雄大な山容が白く輝いている
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冬瓜山のナイフリッジ。今年は雪が無いのでかえって歩きにくい
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冬瓜山から深く切れ落ちたクレパスを飛び越えて雪壁に乗り移る。
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シリタカ山の頂上。ここでも白山の眺めが素晴らしい
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県境尾根に乗れば 笈ヶ岳は目前に見えて来る
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笈ヶ岳の頂上。今年は雪は無く笹藪の中での記念撮影と成るが周りの景色は360度の展望が得られて至福の一時である