地図 <ヤマレコ><地形図> 

赤木沢遡行図解説付き

 山行基本情報 

山行部・専門部 アルパイン部
山名/山域 黒部・赤木沢
ジャンル 沢登り
日程 2023年8月24日(木)~27日(日)
CL 会員番号3028
参加人数 7人
文責 会員番号3028

 山行個別情報 

天気 24日晴れ 25日晴れ 26日晴れ 27日曇り
アクセス マイカー2台
コースタイム 24日名古屋11:00==16:30冷タ谷キャンプ場(泊) 25日折立5:25・・・10:25太郎平小屋・・・13:00薬師沢小屋(泊) 26日薬師沢小屋5:40・・・黒部川入渓・・・7:30赤木沢分岐・・・7:50ウマノ沢分岐・・・9:20赤木沢大滝・・・11:00出渓・・・11:30中俣乗越・・・12:40赤木岳・・・13:25北ノ俣岳・・・15:10太郎平小屋(泊) 27日太郎平小屋6:00・・・10:00折立10:30==(入浴)==富山食事==17:00名古屋 
コース状況 黒部川も赤木沢も水量が少なく、泳ぎの釜もなく順調に遡行できた。
共同装備 ロープ30m×2本 ツエルト2張り

 紀行文 感想/記録 

紀行文 沢チャレ2023 8月の沢として「黒部・赤木沢」を遡行した。
沢登り8月25日(金)当日は朝の5時30分に入渓。今年は例年より水が少なく滑り易いと情報を頂いていた。奥の廊下を何度も渡渉を繰り返し進む。魚留滝あたりで左岸を高巻ここを過ぎたらいよいよ赤木沢の出合に出る。
薬師沢の入渓から1時間半ほどで出合に到着。赤木沢の核心部は出合いまでの黒部川本流。右岸へ渡渉して大岩を登り魚留の滝を交わして行くかが、ここが可成りの高巻で藪漕ぎしていくことになった。
赤木沢の最初が赤滑床だ。段々の滑、2段滝、3段滝など何でもござれだ。
さて、赤木沢大滝は左岸の急登をブッシュの中へと登って行くが、剱岳源次郎尾根の木登りコースみたいだ。ここで女性が登るのを苦労していたのでお助けスリングを出した。まだ高巻が必要と勘違いして上の方まで巻いたところで行き詰まり、戻ってきて、大滝の滝壺側の上へ踏み跡的なものがあり、そこを辿り滝上に辿りついた。
ツメは沢の分岐を左へ3回目、最後を右へ入ると楽に草原に出る。草原から中俣乗越までルーファイしながら辿りついた。中俣乗越から赤木岳、北ノ俣岳を経由して太郎平小屋に午後3時に到着し、ビールで乾杯して行動を終了した。

 写真