丹沢山では、集合写真も短時間で!

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 マウンテン部
山名/山域 塔ノ岳・丹沢山・鍋割山/丹沢
ジャンル 積雪期ピークハント
日程 2022年1月15日(土)~16日(日)
CL 会員番号2641
参加人数 27名(男性14名、女性13名)
文責 会員番号3365(関東在住)

 山行個別情報 

天気 晴れ
アクセス マイクロバス(名古屋組23名)、マイカー(関東組4名)
コースタイム 15日:11:00大倉バス停11:15・・・12:00見晴茶屋(昼食)12:20・・・13:30堀山の家・・・14:30金冷し・・・15:30塔ノ岳・尊仏山荘(泊)
16日:尊仏山荘6:15・・・7:30丹沢山・・・9:00尊仏山荘・・・11:00鍋割山(昼食)11:30・・・後沢乗越・・・二股…15:00大倉バス停
コース状況 例年よりも雪が少なく、歩きやすい。ただ、2日早朝は地面が凍っていて軽アイゼンを装着した。
共同装備 ロープ1本、ツェルト5張り

 紀行文 感想/記録 

紀行文 名古屋組23名はマイクロバスで朝7時に名古屋駅前を出発して、今回の登山口となる大倉バス停に11時に到着し、我々関東組4名と合流した。転勤などで関東に住んでいるふわく会員もおり、今回初の試みとして、現地集合での参加をした。
人数が多いため、5班の少人数に分かれ、班ごとの距離を十分とり、感染対策に最大限注意しながらの山行を行った。
当日は、雲一つない晴天で、絶好の山行日和となった。冬の装備をしてきていたが、一日目は雪も全くなく、暑いくらいであった。急登が続き、衣服調整で1枚、また1枚と脱いでいくほどであった。
遅い出発なので、1時間ほどで見晴茶屋で昼食をとった。広いテラスを使わせていただいて、ゆっくり昼食をとることができた。
階段続きで急登の連続であったが、堀山の家では、甘酒と甘いおしるこでパワー復活。また、まき割りをやらせていただき、何人かの会員が挑戦したが、なかなか難しく格闘したが、みごとに割れた時には歓声が上がった。
さらに階段を登り、ようやく尊仏山荘に到着すると、360度展望の景色と大きな富士山が待っていた。その後、太陽が富士山の方に落ちていき、赤く染まった見事な夕日と富士山が見られた。
尊仏山荘名物のカレーライスをいただいた後は、美しい夕日を眺めて、距離をとり感染防止に努めながら、静かに美酒をいただいた。
2日目は、いよいよ丹沢山を目指す。明け方の冷え込みが大きく、登山道はカチンコチンに凍っていたため、すぐに軽アイゼンを装着した。途中きれいな朝日を眺めて、左手からはずっと富士山に見守られながら、丹沢山に到着。雲一つなく、完璧な富士山。先輩方からはこれほどの富士山はめったにないとのことで、大感激。せっかくなので、全員で記念写真。一瞬マスクを外し、無言で短時間で撮影した。
次に目指すのは、鍋割山の鍋焼きうどん。塔ノ岳に戻ったころには、軽アイゼンも不要となり、スピードアップして鍋割山へ向い、今度は、左手から富士山に見守られながら、11時には到着した。
ところが、鍋割山荘では長蛇の列!食べたい一心で並んだところ、見事ゲット。それはそれはおいしい鍋割うどん!?、ではなくて鍋焼きうどんをいただいた。普通のナルトが多い中、中には「寿」の字もあり、当たった人は今年は何かいいことがありそうな予感だと、喜んでいた。
帰りは、激下りの連続の後、1時間半以上の林道歩きが続き、2日目だけで、38000歩も歩き疲れたが、2日間ずっと晴天で、風もなく、ずっと富士山を眺められるという幸せな山行であった。CLに感謝。
大倉バス停で、名古屋組と関東組は分かれたが、CLからこういう山行もいいなあ、という言葉もあり、今後も合流して関東の山をたくさん行こう、と盛り上がった。
最後に、名古屋組には申し訳ないですが、関東組は、秦野の温泉にゆったり入らせていただきました。

 写真