CLも出しとくか。これで全員

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 アルパイン部
山名/山域 剱岳
ジャンル 積雪期ピークハント
日程 2021年5月29日~31日
CL 会員番号3547
参加人数 6人
文責 会員番号3547

 山行個別情報 

天気 5/29 曇り 5/30曇りのち霧のち晴れ 5/31快晴
アクセス マイカー
コースタイム 5/29(土) 9:10室堂・・・12:25剱御前小舎・・・13:50剱沢小屋(テント泊)
5/30(日) 5:15剱沢小屋テント・・・6:15平蔵谷出合・・・8:35平蔵のコル・・・10:15~10:40剱岳・・・11:20平蔵のコル・・・12:20前剱・・・13:55一服剱・・・15:30剱沢小屋(テント泊)
5/31(月) 6:50剱沢小屋(テント撤収)・・・8:10剱御前小舎・・・11:05室堂
コース状況 前夜発。立山駅北側の河原の駐車場に幕営し仮眠を取った。
室堂名物の雪の大谷は積雪7mで、雪は多めだった。
共同装備 ロープ50m×3、スノーバー×3、ツェルト×3、スノースコップ×4、冬テント×2ほか泊装備一式

 紀行文 感想/記録 

紀行文

5/29(土):入山日。剱御前小舎までの雷鳥沢の登りは、有雪期は直線的に高度を稼ぐので、夏よりも早く登ることができた。幕営地の剱沢小屋の前までホースで水が引かれていた。おかげで雪を溶かさずにきれいな水を得られた。剱岳と源次郎尾根、八ツ峰の景観が素晴らしい。
5/30(日):剱岳アタック日。強風のため、尾根通しの源次郎尾根は危険と判断し、平蔵谷ルートから登ることにした。剱沢を1時間ほど下り、平蔵谷出合に着いた。

ここから源次郎尾根と前剱尾根に挟まれた平蔵谷を登りつめる。高度差750m。稜線に近づくにつれて周囲はガスに包まれた。それから程なく稜線の平蔵のコルに着いた。

あとは稜線通しにカニの横ばいを経て剱岳頂上まで1時間半ぐらいである。尾根登りのルーファイは難しくはない。ガスに包まれた尾根では、ルーファイは下山の方が難しい。前剱からの下降途中2か所で降りるべき尾根を探した。別山尾根からの雪壁の下降は、方向を見定めてひたすら斜めトラバース下降を続けた。霧の中から突如剱山荘が姿を現した。

尾根の下りと、先が見えない雪壁の下り。楽しいルーファイだった。
5/31(月):下山日。剱沢小屋から剱御前小舎までの登り返しと、室堂への登り返しがしんどかった。

 写真