地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山行部・専門部 | アルパイン部 |
山名/山域 | 阿弥陀岳南稜 |
ジャンル | バリエーション山行 |
日程 | 2021年6月4日~5日 |
CL | 会員番号3028 |
参加人数 | 8人 |
文責 | 会員番号3028 |
山行個別情報
天気 | 晴れ |
アクセス | マイカー3台 |
コースタイム |
4日:名古屋20:30==23:45船山十字路(車中仮眠) 5日:4:53出発・・・5:20南稜取付き・・・7:07立場山・・・7:26青ナギ・・・8:45装備装着(P2)・・・8:00P3ルンゼ取付き・・・9:50終了点・・・10:35阿弥陀岳頂上11:10・・・中央稜分岐・・・12:27不動清水・・・13:00御小屋山・・・13:22虎尾神社分岐・・・14:07船山十字路(下山終了)==14:35樅の湯15:30==諏訪湖SA==19:00名古屋 |
コース状況 | 南稜の新しい案内板が設置されて、取付きも分かりやすくなっている。P2終了点付近で装備を装着。P3ルンゼは水が流れていて一部ツララもあったが、ルンゼが凍っていなかったため、簡単に登攀できた。登攀開始地点から25mに中間支点(右岩ボルトハンガー有り)を設置して、確保地点にボルト2本で引き上げシステムを構築(古いスリング付きボルトが有るが危険)してフォロワーを順にクライムハイストで登ってもらった。核心部はここだけでP4から本峰までは草付きや岩場をチョイスして登る |
共同装備 | ザイル50m×2本 トランシーバー |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
夏山訓練で阿弥陀南稜の初級バリエーションルートを会員8名で登った。 4日(金)は朝から雨が強く降っていたが、名古屋を出発するころには、小雨で天気が回復状態であり、一路船山十字路を目指して中央高速をひた走った。深夜12時前に船山十字路に到着。車中で仮眠を取ったが、やはり標高が1500mでは子寒く、ダウンを切る人やシュラフで眠る人も。 5日(土)早朝4時起床して、出発準備を整えて、5時前に船山十字路後にして、林道を歩き南稜取付きを目指す。取付き付近は急登の連続で立場山の尾根に取付く。尾根は、沢山の境界線の木札が刺さっている。立場山までは地味な登りが1時間ほど続く。立場山を越えて青ナギまで行くと、阿弥陀岳や権現岳の雄姿がドーンを眼前に現れる。 P1、P2は意識しなくても巻き道を通過。P3手前の小広場で装備を付けて、いよいよ核心部のP3ルンゼに取付く。ルンゼ取り付きには、ワイヤーが設置されている。それにセルフビレイして、登攀を開始。開始地点から25mほど行くと中間支点を取るハンガーボルトがある。終了点には新しいハーケンが2本打ち込んであり、アンカーを設置。引上げシステム構築した。フォロワーはクライムハイストで登ってもらったが、声が届かないためトランシーバーを使用した。 P4下部を左から回り込み、草付きやガレ場を登れば本峰に到着。頂上で休憩して、下山は央両分岐を右に取れば御小屋尾根。尾根上部は歩きずらいガレ場、御小屋山からはハイキング。船山十字路には予定より早く到着。原村の樅の湯で入浴して帰名した。 |
写真
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