お助けロープで確保

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 アルパイン部 夏山実行委員会
山名/山域 御在所岳 北谷~テスト岩
ジャンル 岩場通過訓練
日程 2021年5月22日(土)
CL 3028浅野
参加人数 12人
文責 3028浅野

 山行個別情報 

天気 曇り後小雨
アクセス 近鉄、三交バス
コースタイム 6:51近鉄名古屋++湯の山温泉駅==8:17ロープウエイ駅・・・日向小屋(ロープワーク訓練)・・・北谷遡上・・・藤内小屋12:50・・・藤内沢テスト岩(ロープ登攀、危険地帯追加)14:30・・・15:35ロープウエイ駅16:00==湯の山温泉駅==17:30名古屋
コース状況 前日までの豪雨で水量が大変多く、北谷遡上が苦労した。テスト岩付近での登攀訓練では、バックアップを取って岩壁登攀をした。
共同装備 シングルロープ50m×2、補助ロープ 3本、クライミングカム3個

 紀行文 感想/記録 

紀行文
岩場通過訓練第一回実技山行
雨後のため、水量が多く結構ハードな訓練山行となった。日向小屋テラスで基礎ロープ研修を実施。小屋の横の土砂防止柵でロープを設置して、クレイムハイスト、セルフビレイコードで通過、プルージックでのロープ下降を体験してもらった。
その後、七の渡しから北谷を遡上。水量が多く、渡渉が幾度もあり、SLがお助けロープなどを出して、参加者を確保しながら、沢を通過した。12時過ぎにやっと藤内小屋に到着。
昼食を摂り直ぐに藤内沢テスト岩付近に移動。途中の兎の耳の鎖場で、セルフビレイコードを使って鎖場通過訓練を体験したもらった。
藤内沢分岐から、テスト岩付近に移動。50mのシングルロープでフィックスロープを張り、受講者はクレイムハイストで岩壁を登攀した。受講者にはバックアップのロープを付けて登攀中の落下を防止した。受講者一人が足を滑らせて、少しひっくり返ったが、バックアップとクレイムハイストで留まり、無事に完登できた。
前尾根P8付近の危険地帯にフィックスロープを巡るコースを設置し、セルフビレイコードでのロープ通過を実践した。実技終了間際に降雨に遭い、急いで下山。ロープウエイ駅でバス待ちの間、休憩。いつもなら、売店にビールがあったが、まんえん防止中で販売が中止されていたので、やむなくノンアルビールで我慢。帰名の道についた。

 写真