地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山行部・専門部 | アルパイン部 |
山名/山域 | 南アルプス 鳳凰山・薬師岳 |
ジャンル | 積雪期ピークハント |
日程 | 2021年2月6日~7日 |
CL | 会員番号3028 |
参加人数 | 4人 |
文責 | 会員番号 |
山行個別情報
天気 | 6日 晴れ 7日晴れのち曇り |
アクセス | マイカー |
コースタイム |
6日名古屋4:00==登山口9:07・・・10:31夜叉神峠・・・13:03杖立峠・・・16:36南御室小屋テント場 7日テント場4:48・・・06:43砂払岳07:06・・・7:19薬師ヶ岳小屋・・・7:19薬師岳7:26・・・08:51南御室小屋9:50・・・10:30苺平・・・12:27杖立峠12:47・・・13:44夜叉神峠小屋14:01・・・14:54登山口14:54==入浴==静岡SA==名古屋21:30 行動時間14:05 距離19.6km 上り1945m 下り1945m カロリー6485kcal |
コース状況 | 踏み跡がしっかりついていて迷うことはない。1月末の積雪が落ち着いてきたため、深雪にはまることはなかった。 |
共同装備 | 補助ロープ・ツエルト |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
冬季鳳凰二山にテント泊でチャレンジした。 参加者は4名。名古屋市を朝4時出発して参加者をピックアップして新東名経由で中部横断自動車(途中中断箇所有り)で白根ICで降りて、夜叉神峠駐車場に向かった。8時30分頃に到着して、登山届けをポストに提出して出発した。夜叉神峠までは途中から雪道となりチェーンアイゼンを装着。夜叉神峠からは堂々とした白峰三山が現れた。ここからが急登の連続で途中雪が無い所もあり必死で登っていく。杖立峠までは約2時間を要したが、結構タフな上りでホントキツかった。テント装備の4人パーティが我々の前を先行して行く。それに続けと歩くがザックが重くて足が攣り、腰が痛くなるメンバーも。天気は最高で木々の間から北岳や間ノ岳がチラチラ見え疲れた体に鞭を打ってくれる。2500m地点の苺平までフラフラでたどり着く。ここから南御室小屋まではやっと下り坂で足速で向かう。何とか暗くなる前の4時半頃に到着した。 テント場を地ならししていると、メンバー2人がやっと到着し全員でテント設営した。ヘッドランプをつけて水場で水を採取。この水場で水が取れない場合を想定して雪を溶かして水作りを準備していた。エスパース4-5人用土間付フライの新規購入のテント🏕を使うのは2度目だ。やっぱり4人だとザックもテント内に入れるとシュラフ4つは無理で、フライの土間にザックや靴を置けれた。夕食は生姜味噌鍋と蒸し鳥、熟成フランスパン、ビールと日本酒。9時過ぎにシュラフに入って睡眠。寒くは無いのだが、中々寝付けれない。テントが度々風で揺れる。風もゴーゴーと唸っている。明日のアタックはどうなるだろうか?心配だ。 早朝3時起床して身支度して朝食。夕食の残りにおにぎり2個を入れておじやで済ます。 4:50出発。風も適当に吹いているが、大丈夫そうだ。ヘッドライトを灯してグングン高度を上げる。結構深いトレースがある為、道迷いはない。後ろを振り返ると地平線が朱色に染まりつつ有る。まもなく日の出なのか、ギリギリ稜線の砂払岳に到着した。後ろには朱色の富士山🗻、前方は白峰三山の勇姿が色付き初めている。あちこちモルゲンロートの様相。砂払だけあり、砂地をアイゼンで踏破して降って行くと、薬師岳小屋に到着する。ここから薬師岳まであと僅か。岩岩が乱立した山様は凛々しく見える。強風の頂上で記念写真を撮影して下山。強風で体が持っていかれる。山々の頂きに別れを告げて樹林帯に入るとホッとする。早足でテント場に9時前に到着し、テントを撤収。 10時に下山開始。復路は何故だか早く感じられる。当然下りだから早いのだが、急ぐ程太腿が痛くなったり、ザックの重さで肩や腰の痛みが増していく。午後3時に登山口に到着。ホント積雪期のこのコースはタフだった。2月8日(月)脹脛や大腿四頭筋が筋肉痛で立ったり座ったり後遺症有りで、痛い思い出ができてしまった。動画完成しました。こちらも見て下さい。いいね👍もお願いします。 |