岩手山山頂

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 マウンテン部
山名/山域 早池峰山・岩手山・八幡平・姫神山
ジャンル 無雪期ピークハント
日程 2019年6月21日(金)~25日(火)
CL 会員番号 2784
参加人数 5名
文責 会員番号 3431

 山行個別情報 

天気 1日目:曇り 2日目:雨 3日目:雨 4日目:曇りのち雨 5日目:晴れ
アクセス 飛行機、バス、レンタカー
コースタイム 21日 名古屋空港17:10⇒18:20花巻空港==19:10大和坊(泊)
22日 大和坊09:00==9:20小田超登山口9:40…五合目11:15…12:10早池峰山12:40…15:00小田超登山口15:12==15:30大和坊15:45==17:30アルプ八幡平(泊)
23日 アルプ八幡平6:00==6:10焼走り登山口6:20…8:00第2噴出孔跡8:10…11:30岩手山11:45…12:10不動避難小屋12:30…15:25登山口15:50==16:00アルプ八幡平(泊)
24日 アルプ八幡平8:00==8:25茶臼岳登山口8:40…9:40茶臼岳10:00…黒谷地湿原10:30…12:35八幡平12:50…13:15レストハウス14:50==15:00藤吉温泉(泊)
25日 藤吉温泉8:00==9:15登山口9:30…11:20姫神山11:40…13:00登山口13:15==13:30石川啄木記念館14:00==14:45イーハトーブ17:00==17:30花巻空港18:50⇒20:00名古屋空港(解散)
コース状況 早池峰山は樹林帯を抜けた後、蛇紋岩のガレ場や岩場が続くので雨の日は慎重に。
岩手山の登山道は整備されており樹林帯を抜けるとコマクサの群生、続いてシラネアオイの群生に迎えられる。
八幡平は一部残雪があるが問題なく通過可能。登山道もしっかり整備されている。
共同装備 補助ロープ、ツェルト

 紀行文 感想/記録 

紀行文
21日:名古屋から花巻まで空路で移動。その後レンタカーで宿泊地へ向かい遅めの夕食を摂る。
 
22日:早朝から雨なので当初予定の縦走を諦め、まず裏手の早池峰神社に安全祈願し、バスで早池峰山登山口へ向かう。登山口で暫く待っていると雨が小降りになったので登山開始。樹林帯を抜けると岩場の登山道となり、イワベンケイ、チングルマ、タカネシオガマ、ミヤマキンバイ、イワウメ、ナンブトラノオなどの高山植物に出迎えられる。鉄梯子を超えると山頂は間近。下山後、東北自動車道を使って八幡平麓の宿へ移動。ここの温泉は65度の源泉そのままで水を延々と入れ続けてやっと入れる強者。食事は美味しかった。
 
23日 この日も雨模様ながら予定通り岩手山に向け、焼走り登山口から出発。暫く長い樹林帯を歩くと、視界が開けコマクサが登山道の両脇にびっしりと群生。それが延々と続く。それが終わると今度はシラネアオイが延々と続く。花好きの登山者には至福のひと時である。避難小屋まで来ると、山頂が目の前に現れる。あと40分。雨にも拘わらず山頂は沢山の登山客でにぎわっていた。暫く佇んでいると瞬間的に雲が抜けオカマがくっきりと現れる。何とラッキーなことか。暫し眺望を楽しんでから、長い登山路を下り昨日と同じ宿に戻る。
 
24日:三日目は八幡平。久々にレインウェアを着ずに登山開始。暫く進むと後ろから女性が急ぎ足で我々に近づいてくる。茶臼岳山頂で話を聞くと、その女性は間近でクマを発見して一目散で我々に合流したかったとの事。黒谷地湿原でチングルマとミズバショウの群生に出迎えられる。山頂を踏んだ後、レストハウスで昼食を摂る。そして秘湯の藤吉温泉にチェックイン。露天風呂の多さと混浴で有名な温泉地。夕食前後と翌朝の3回温泉を満喫。さらに夕食、朝食共にバイキング形式だが、その種類の豊富さに圧倒される。もちろん味も絶品。
 
25日:今回初めて好天となった。姫神山へ車で移動し、早速登山開始。花はこれまでの三山に比べると圧倒的に少ないが、山頂直下の岩場登りが面白い。山頂で昼食を摂りながら360度パノラマを楽しむ。下山後、石川啄木記念館、イーハトーブを訪れて空港に戻る。今回の企画をして下さったリーダーに感謝。

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