地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山行部・専門部 | アルパイン部 |
山名/山域 | 南ア・北岳バットレス(3.192m) ランク★5☆5 歩測:健脚 |
ジャンル | アルパインクライミング |
日程 | 2017年8月19日(土)~20日(日) |
CL | 会員番号2714 |
参加人数 | 5名 男1名 女4名 |
文責 | 会員番号2714 |
山行個別情報
天気 | 1日目 晴れ時々 2日目 曇り時々晴れ |
アクセス | マイカー タクシー、バス |
コースタイム |
8/19 JR多治見駅北口7:00==中央道韮崎IC==芦安駐車場10:40==広河原12:30・・二俣15:00・・白根御池テント場15:30(テント設営) 8/20 テント場2:00・・バットレス沢3:30・・bガリー取付き4:25登攀開始4:50・・bガリー2P登攀終了5:40・・四尾根テラス7:15・・マッチ箱懸垂下降終了9:50・・四尾根終了地点11:15・・北岳頂上11:45・・肩ノ小屋12:05・・小太郎山分岐12:30・・白根御池小屋13:35(テント撤収)・・広河原バス停16:30==芦安バス停17:50(入浴)==韮崎IC==多治見駅前21:30 |
コース状況 |
芦安の駐車場は、どの駐車地も満車の状況だったが、白根御池小屋のテント場はガラガラだった。混雑を予想して出発を一時間早めたが、予想に反してクライマー姿は、後にも先にも見当たらず、終始マイペースで行動出来た。 枯れ木テラスの崩落地は、今も恐ろしい状況に成って居るので登攀する人は細心の注意が必要だ。 バットレス終了地点から北岳の縦走路に出るまでのお花畑は素晴らしく、登攀に緊張した体を癒して呉れた。北岳の頂上は、少しガスっていたが登山者も意外と少なく、静かな山行と成った。 |
共同装備 | テント1 ツエルト2 コッフェル、ガス一式 ロープ各自1本 |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
土、日と二日間の行程でバットレスを登攀する様に計画したので可也の強行軍と成り混雑を予想して出発を一時間前倒しで二時にテント場を出発したが予想に反して後にも先にも他のクライマーの姿は無かった。 Bガリーの取付きまで3時間近く藪の中を夜露に濡れてのアプローチと成ったがbガリーを登攀初めて東の空が赤く染まり鳳凰三山の上に真っ赤な陽が登った時は全員が感動の歓声を上げた。 四尾根テラスでは後方に富士山が雲の上に浮かび又歓声が上がった。CLがコース取りを先行して、女性SLが後ろから続けて登り、少しも戸惑う事なく登攀し終えたのは非常に素晴らしい成果であった。 ふわくにもこの様な女性会員が居る事を誇りに思う。北岳の頂上も意外と登山者は少なく静かな山行と成った。 広河原から最終バスが16時40分なので全員が頑張った甲斐が有ってぎりぎりの最終バスで帰路に付く事が出来た。 今回のバットレス登攀はCL以外は初めての経験で有ったにも関わらず女性全員が完登出来た事は今後の山行に非常にプラスと成る事だろう。本当にご苦労さんでした。 |
写真
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- 夏山一斉登山