アルパイン部　裏妙義～谷急山（やきゅうさん）縦走

10/23JR多治見駅8:00==松井田妙義IC0:15==妙義湖・中木ダム(テント仮眠）　　　　　　　　　　　　　　　　　

10/24国民宿舎裏妙義6:00・・丁須ノ頭7:50・・赤岩基部通過9:00・・三方境10:10・・谷急山頂上12:00・・三方境14:00・・馬頭観音15:00・・国民宿舎裏妙義15:30==中之嶽神社駐車場（テント泊）　⌚

国民宿舎裏妙義のフロントで駐車の許可を頂いて裏妙義の縦走を開始する。

谷筋の登山道は岩場の連続で非常に厳しい登りである。谷筋の急登を登り切って左に回り込めば丁須ノ頭への岩場の登りが待ち構える。

丁須ノ頭へは風が強い為男性二人が岩の上に立った。之から愈々裏妙義の縦走と成る。両方が切り立ったナイフリッジの岩場やクサリ場のトラバース等事前に厳しい訓練をしてきた皆さんの努力に頭が下がる思いである。

三方境から谷急山へは文字通り厳しい谷底へのアップダウンを何度となく繰り返し登降するルートである。谷急山の頂上からは噴煙を吹き上げる浅間山が目前に見えるし荒船山の軍艦の様な山容も見えて景観は素晴らしい。 

岩峰連なる日本三大奇勝である妙義山の裏妙義を谷急山迄縦走して来た。

素晴らしい天気の中、登山者も多いかと途中の岩場でのすれ違いを心配したがすれ違った登山者は、以外にも一人も居なく静な登山であった。しかし切り立った岩場のアップダウンの歩行は、日頃からの訓練の賜物である。

丁須ノ頭へは、風が強く女性陣は登るのを次回に持ち越したが、谷急山への急登や急下降等本当に良くぞ歩いて呉れた物だ。　　　　

登山終了後は、中之嶽神社迄車で移動して神社の駐車場で楽しい夕食を食べて明日の星穴岳への登山に備える。

駐車場でのテント泊は管理者の売店に了解を頂いてからテントを張ろう。