マウンテン部　籾糠山

名古屋は朝から雨。午後からは雨もやむという天気予報を信じて出発。

天生峠登山口に到着したときには雨は止み、赤く色づいた木々に期待が増します。そして、登山口を抜けたとたん紅葉の世界が始まりました。天生湿原は夏にはミズバショウやリュウキンカなどの花々でいっぱいになるそうですが、今は紅葉の木々が周りを鮮やかに囲んでいます。カラ谷分岐を過ぎるとそこからはカツラの巨木、ブナの森の中を歩きます。

木平分岐で昼食、この頃には雨の心配も忘れて森歩きを満喫。ここから、籾糠山に向けて登りが始まります。山頂では周囲の山々の紅葉した姿を眺め、記念撮影。

帰路はブナ探勝路からミズバショウ群生地をとおり後ろ髪をひかれながら歩きます。最後の最後に雨に降られたものの素晴らしい秋の紅葉に満足の山行でした。CLの悲願がかないました。次は初夏の籾糠山を楽しみにしています。