信越トレイルとは
長野・新潟の県境に位置する標高1,000m前後の関田(せきだ)山脈のほぼ尾根上に延びる全長80kmにおよぶ国内でも稀なロングトレイルです。ブナ林に育まれた自然豊なこの山脈は、かつて信濃と越後を結ぶ交通の要所として16もの峠道が存在し、越後からは塩や海産物が、信濃からは内山和紙や菜種油が運ばれ、戦国時代には上杉謙信が川中島の合戦の際に何万もの兵を連れて峠越えをしたとも言われています。トレイルの整備や維持管理はNPO法人信越トレイルクラブが主体となり、周辺地域のボランティアの方々の協力によって行われています。
地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山名/山域 | 信越トレイル縦走③ 平丸峠~鍋倉山~関田峠 |
ジャンル | 2.無雪期ピークハント |
日程 | 2015年 6月 26日(金)~6月27日(土) |
CL | 会員番号 1600 |
参加人数 | 13名 |
文責 | 会員番号3041 |
山行個別情報
紀行文 感想/記録
紀行文 |
2013年10月斑尾山から始まった信越トレイル縦走の最終回です。本来なら去年の10月に五回目が終わっているのですが、天候不順の為中止になった3回目のリベンジです。 一日目は平丸峠から仏ヶ峰登山口まで歩きます。11時過ぎ桂池畔に到着、早目の昼食をとり出発準備をしていると、今まで我慢をしていた曇り空から雨がパラパラ。雨具の準備をして出発しました。本日は距離も短い為我慢もしようが、明日は役6時間の長丁場なので天気予報道理だとチョット辛い。雨も降るもののそれ程大降りにもならず2時間ほどでとん平に到着しました。明日の天気を心配しつつ宿へ。 翌日、朝起きると光が差している、晴れてますよ。皆さんの思いが通じたのかな。8時前、宿を出発。いざ関田峠へ。今日は昨日の続きではなく最後の関田峠から仏ヶ峰登山口へ降りてくるというルートです。雲は多いが好天の中出発。黒倉山、鍋倉山と順調に歩きます。新潟方面がよく見えます。昼食後やせ尾根が出てきた、草木が生えているのできもちはまだ楽だが両側が結構切れ込んでいる。そこを過ぎると今度はブナ林の連続でした。新潟側からガスがでて曇り空にはなりましたが、順調に終点のとん平ゲレンデに到着しました。 足掛け3年の信越トレイル縦走の完成です。やっと繋がりました。リーダーさんのお骨折りにより達成できましたことを感謝です。ありがとうございました。 |
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