唐松岳に登って劔岳の雄姿を見たく、残雪期の唐松岳に挑んだ。ゴールデンウイークの最中、八方尾根を経由して唐松岳の頂上に立った。頂上でまたまた偶然にもザフール氏と再会!感激の出合を果たした。唐松岳は山頂から360度の絶景が素晴らしい。 雪を頂く剱岳や五竜岳、鹿島槍ヶ岳、白馬三山など飽きさせない景観。 特に印象的だったのは、不帰ノ嶮。 今年の夏に行く計画を進めます。
地図 <国土地理院地形図>
山行基本情報
山名/山域 | 唐松岳 /後立山連峰 |
ジャンル | 4.積雪期ハイキング |
日程 | 2014年5月3日(祝) |
CL | 会員番号3028 |
参加人数 | 2人 |
文責 | 会員番号3028 |
山行個別情報
紀行文 感想/記録
紀行文 | 後立山連峰から剣岳を見たくて、日帰りの唐松岳の山行を企画した。日帰りと言えども、前日夕方名古屋を出発し、10時過ぎに白馬村の無料駐車場に到着。車で仮眠し、翌日の山行に備えた。朝食は、最寄りのローソンでパスタとコーヒーを取り、7時前にゴンドラ駅前の駐車場に移動。既にスキーヤーやボーダー達が並んでいる。7時のチケットが販売され、往復2950円を支払い7時25分ゴンドラに乗り込んだ。 8:00にリフト最終駅に到着。急に上がってきたため、直ぐに行動すれば息が続かないため、15分ほど高度順応を兼ねて軽いストレッチを行った。 ほとんどが、雪道を登ったが、やはり5月ともなると融雪が進み、夏道がところどころ現れ始めている。岩場通過もところどころあり、アイゼンを履いた登山客が苦戦していた。我々は、アイゼンを付けることなく頂上まで行くことができた。 高度を上げるにつれて、後立山連峰の山々が目の前に現れ始め、正にアルプス風景を堪能できた山旅であった。ちょうど12時に頂上に到着し、相棒と喜びを噛みしめた。頂上に立った時、目の前に豊橋山岳会のモハメッド・ザフール氏が居るではないか!しかもその友人の菰田氏、エベレストに単独登頂を果たした稲吉ユキさんも同行している。偶然は、世の中にこんなに有っていいのかと思った。彼らに会ったのはこれで3度目。感激的な頂上での出来事でした。彼らは、五竜岳に翌日登頂して無事下山した。 我々も慎重に下山し、温泉に浸かり、信州そばを食べて帰路に着いた。 |
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