雪上訓練風景 弱層テスト
山行基本情報
山行部・専門部 | アルパイン部 |
山名/山域 | 木曽駒ヶ岳・千畳敷カール |
ジャンル | 訓練・研修 |
日程 | 2021年12月12日(日) |
CL | 会員番号3357、AD:3028 |
参加人数 | 24人 |
文責 | 会員番号3028 |
山行個別情報
天気 | 晴れ後曇り・ホワイトアウト |
アクセス | マイクロバス、マイカー |
コースタイム | 名駅6:30==8:35菅の台BC8:50==しらび平++ロープウエイ山頂駅10:00・・・サギダル尾根左斜面(滑落訓練・雪崩弱層テスト、ビーコン捜索訓練、スタンディングアックスビレイ救助訓練)・・・12:00山頂駅(昼食)12:30・・・オットセイ岩まで雪稜歩行訓練・・・13:50ロープウエイ山頂駅14:35++しらび平==菅の台BC==18:30名古屋 |
コース状況 | 積雪量が多く、ホワイトアウトすると踏み跡も消えてしまう状態であった。 |
共同装備 | ロープ4本、スコップ3本、スノーバー4本、ゾンデ棒3本、ビーコン3機、 |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
12/12(日)は毎年恒例の千畳敷カール雪上訓練を行いました。今年は雪がたっぷり有ってフカフカな雪面を歩きました。
サギダル尾根の左側の斜面で滑落訓練を実施しましたが、新雪のため滑りが悪く滑落停止姿勢がなかなか取れなく苦労しました
雪崩対策での弱層テストの実演を行ったが、ほとんどの会員はこの弱層テストは知らなかったため、雪崩が起こる仕組みを理解頂いたと思う。
スタンディングアックスビレイの滑落者の引上げ訓練 を午前中に実施。滑落者を救助するというテーマで、救助のためロープで降りて、引き上げる仕組みを理解頂いた。
ビーコンでの埋設者捜索とゾンデ棒を使った埋設者の特定作業を行い、ゾンデ棒での雪面を刺す時の感触を味わって頂いた。
午後からホワイトアウト気味の中で、アンザイレンをして千畳敷カール中での歩行訓練を実施。風雪厳しくメガネやゴーグルが曇り視界が遮られるなど過酷な経験をして頂いた。
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