岩洞滝

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 アルパイン部
山名/山域 高原川・沢上谷
ジャンル 沢登り
日程 2020年8月16日(日)
CL 会員番号2641
参加人数 19名(男8名、女10名)
文責 会員番号3325

 山行個別情報 

天気 晴れ 下界は38℃の猛暑日
アクセス マイクロバス
コースタイム 名古屋7:00==10:10上宝町鼠餅・・・入渓10:20・・・11:30五郎七郎滝・・・12:30岩洞滝(昼食)・・・13:50蓑谷大滝・・・15:30遡行終了==16:20恵比寿の湯==20:10名古屋
コース状況 水量は丁度良く猛暑でサイコーな条件、ただし、ところどころ浮石があり。後半ルートはかなり崩れている。
共同装備 ザイル3本(20m×2本 30m×1本) トランシーバー1セット

 紀行文 感想/記録 

紀行文

20名の大所帯、沢山行ではおそらく前代未聞だ!名古屋を朝7時にマイクロバスで出発(乗車率を定員の80%に制限。19名で実施)コロナ第2波で懸念される中でもあり、車内でのマスク着用(中にはフェイスシールド着用の猛者もいた)、車内では大声出さない、どんちゃん騒ぎをしない、トイレや食事の都度に手指アルコール消毒を徹底。『新しい山行形態』の試みでもあった。

4班に分かれてじゃぶじゃぶ入渓。待っていたのは壮大な滑床。緑と漆黒のコントラストが続く。時折出くわす淵で泳ぐ者もいたり。ナメに導かれたどり着いた五郎七郎滝。

再びナメナメをテクテク、たまに登ったり、じゃぶじゃぶして現れたのがふたつ目の巨大滝、岩洞滝。滝裏へまわり滝越しに眺めたり落ち口を見たり。

蓑谷大滝で記念写真を撮影。大滝からのルートは、まず草付き60-70mを高巻きして滝の上部に向かい、傍道沿いに歩いていくと、滝の上部へと至ります。ところが、渓谷に行くためには、下降用のフィックスロープが張られていたが、経年劣化が激しく、CL,SLが手分けして、ロープ3本をセットした。懸垂下降や両手でロープを持って下ることになった。想定外もCLを支える3人のスーパーSLの活躍で初心者も含めて難なく下降できた。

全員が童心に返るこんなワクワクする山行はなかなか巡りあわない気がします。 【宇多田ヒカルのサントリー天然水のCMロケはココにすればいい】と思うくらい素晴らしいトコでした。F井スーパーCLと3人のスーパーSLに沢山の感謝を込めて、感謝申し上げます。来年も期待しています。誠に有難うございました。

 写真