地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山行部・専門部 | マウンテン部 |
山名/山域 | 蝶ヶ岳・常念岳・燕岳 |
ジャンル | 無雪期ピークハント |
日程 | 2019年8月3日(土)~6日(火) |
CL | 会員番号3283 |
参加人数 | 7名 |
文責 | 会員番号3283 |
山行個別情報
天気 | 3日~6日とも快晴 |
アクセス | 電車とタクシー |
コースタイム | <8/3>名古屋駅7:00++9:47豊科++10:30三股…蝶ヶ岳ヒュッテ <8/4>ヒュッテ6:30…8:10蝶槍…13:20常念岳…14:50常念小屋 <8/5>常念小屋…10:20大天荘…10:40大天井岳…10:50大天荘…15:20燕山荘 <8/6>燕山荘…11:20中房温泉(入浴)12:35==13:30穂高駅++20:45名古屋駅(大雨で2時間半電車遅れる) |
コース状況 | 三股から蝶ヶ岳には標高差が1,300mあり大変辛い登りが続くが、蝶ヶ岳から燕岳までの稜線はたいへんすばらしい。左前方にいつも穂高岳と槍ヶ岳のすばらしい全景を見渡しながら歩ける最高にすばらしいコースである。また常念岳、大天井岳と進むに従い、槍ヶ岳の見える形で違い、そしてだんだん間近に迫る槍ヶ岳が見られる。また燕岳に近づくにつれ、白い花崗岩の山々が見られる。常念、蝶ヶ岳、燕岳の山々が女性的とするならば、穂高や槍の山々は男性的で、そんなすばらしい山々がみられる最高のコースである。また蝶ヶ岳と常念岳の間にある、お花畑ではニッコウキスゲやクルマユリ、チングルマ、ミヤマキンポウゲなど花々がみられ、疲れが癒される。 |
共同装備 | 補助ロープ、ツエルト |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
3泊4日の蝶ヶ岳、常念岳、燕岳の長い縦走。テント泊2名と小屋泊5名で出発しました。 槍ヶ岳や北穂高、奥穂高、前穂高の山々をずっと見ながらあるく最高にすばらしいルートでした。しかし、いくつもピークがあり、長く辛いコースである。 しかし、快晴のもと、雄大な山々の景色やニッコウキスゲやチングルマやオニユリやミヤマキンポウゲなどのお花に癒されました。また、途中、雷鳥にも出会うことができました。 3日間の縦走が初めてという方も見えましたが、みんなで助け合い、そしてゆっくり景色を楽しみながら、歩ききることができました。最初の三股からの標高差1,300mもたいへんでしたが、稜線にでてもいくつものピークを越え、くたくたになりながら歩きました。 最終日、合戦小屋で食べた、スイカは最高においしかったです。1名体調不良で下山者もいましたが、みんなケガもなく無事下山することができました。 |
写真
- 三股から蝶ヶ岳に向けて出発!標高差1,300mの登りはきびしいかった。
- 蝶ヶ岳に着いたときの喜びはひとしお!蝶ヶ岳ヒュッテから見える穂高や蝶ヶ岳の山々はすばらしい!
- 2日目も最高の天気!蝶ヶ岳ヒュッテの前で最高の笑顔!
- 蝶ヶ岳から常念岳もいくつものピークがあり大変であったが、ニッコウキスゲなどのお花が疲れを癒してくれた。
- 今日の最大の難所、険しい常念岳に登る。後ろを振り返ると、歩いてきた山や道がはっきり分かる。
- やっと常念岳に到着!みんなとてもよく頑張りました。しかし、ここから常念小屋までが長い!小屋が見えるのに…!
- 3日目も素晴らしい天気!常念小屋から見える槍ヶ岳、そしてキレット!
- 燕岳に向かう途中、たくさんのコマクサが見られたが、雷鳥の親子にも遭遇!横通岳をバックにポーズ!自分たりが歩いてきた稜線が見える。
- 大天井岳に到着!長かった!暑さにもうへろへろ。でもこのすばらしい景色に癒やされる。
- 後ろに見える大天井岳より下山。振り返えると、険しい下山道が見える。あまりの急な下りにびっくりする。よくがんばったね!
- 4日目の最終日も素晴らしい天気!燕山荘からも富士山が見られる。素晴らしい天気でこのメンバーで楽しい山行でした!
- 山の上に立つ燕山荘を見ながら苦しくかつ楽しかった4日間を懐かしみ、下山してきました。