マウンテン部　霧氷の三峰山

マイクロバスのコースを道路積雪状況を考えてＲ25上野ＩＣ経由に変更 

三重県と奈良県の県境に位置する三峰山。冬は霧氷が有名で、多くの登山者が訪れます。果たして今日はどんな風景が見られるでしょうか？

午前１０時、ふもとの「みつえ青少年旅行村」から登頂開始。しばらく林道を歩いたあとアイゼンを装着、人工林の中の登山道を登っていきます。山頂までに２か所の避難小屋があり、登山道は整備されており歩きやすいです。高度を上げるにつれ、積雪量も次第に多くなってきます。まるで片栗粉のような新雪。アイゼンで踏みしめる感触が心地よい。

途中の休憩ポイントでは、北の方面の展望が開けてきます。２か所目の避難小屋を過ぎ、山頂に近付いてくると、美しい霧氷が姿を現しました！夏場とはまったく違う、白一面の美しい風景の中、山頂を目指します。

午後１時、三峰山頂上に到着。風がかなり冷たいですが、倶留尊山方面の展望と霧氷との組み合わせがとても印象的な風景です。記念撮影後、１５分ほど歩いて八丁平へ。広々とした平原に点在する霧氷が幻想的！まさに「自然の美術館」のような風景に感動！平原の向こうには、迷岳・池小屋山などの台高山地の山々が見渡せます。幻想的な風景にしばし見とれた後、下山。

途中「不動滝」で休憩。滝自体は凍結していませんでしたが、周囲には長さ１ｍぐらいの巨大な「つらら」が連なっていました。午後３時２５分、無事「みつえ青少年旅行村」に下山。この季節にしか見られない風景を堪能できました。みなさん、おつかれさまでした。