緩やかな斜面をシール登行

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山名/山域 上信越 根子岳(山スキー) 
ジャンル  9.山滑走
日程 2017年2月4日~5日 
CL 会員番号 2935 
参加人数  13人(男10名女3名)
文責 会員番号 2935 

 山行個別情報 

天気 曇り 
アクセス 自家用車2台 
コースタイム

4日春日井8:00==須坂青年の家着12:00・・・ビーコントレーニング・シール登行 峰ノ原高原スキー場でスキートレ-ニング13:00~16:00。

5日須坂青年の家8:10・・・リフトトップ出発9:30・・・2100m着11:10~11:25・・・須坂青年の家駐車場着13:00~14:30==春日井19:40  

コース状況 積雪も十分有、また新雪が10cm程積もりシール登行も問題なかった。午前10時頃より強風との予報により夏道を避け樹林帯をシール登行、風の強い時、避けるには最適なルート。滑降は夏道通し、途中から登りコースの樹林帯へ入る。快適滑降ができた。 
共同装備 ツェルト2、ガス・バーナー、コッファ、ロープ15m 

 紀行文 感想/記録 

紀行文

4日:は峰の原スキー場で、新人の方の2名の参加があり、ビーコントレーニング、シールでの登行を1時間程行った。その後、ゲレンデでのスキー滑降で足慣らし、夜はOBを混じえての懇親会、81歳のOBの参加もあり、とても盛り上がりました。尚、81歳の方はふわく山スキーグループでの最高齢で、山頂からの最高齢滑降記録を次々樹立、79歳の時には、燧ヶ岳2346mの山頂から、サポート無しで滑降されました。今後、樹立された記録を超えるべく山スキーグループメンバーは奮闘中です。

5日:は天候の悪化が予想され、行ける所まで行くことにする。晴れていれば北アルプスの眺望が抜群に良い登りであるが、この日は妙高方面が見えるのみ。AM10時頃より雪が降り始め、風が強くなってきたため通常ルートより北側の樹林帯を標高2100mまでシール登行、ホワイトアウト状態となり、山頂まで標高差100mを残し断念。シールを外し夏道ルートをスキー滑降、途中樹林帯に入り須坂青年の家に滑り込んだ。

山スキーを始めるべくして、今回初参加された方は、山スキーの厳しさを垣間見たものと思います。山スキーの厳しさも、滑降の楽しさも含めて山スキーを堪能して頂ければ幸いです。これに懲りず参加して頂きたいと思います。

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