湖北木之本町の東奥にそびえる己高山は、古くから山岳霊場として栄えてきました。中世の仏教遺跡を訪ねる静かな山旅を楽しみました。

 地図/標高グラフ <ヤマレコ> 

 山行基本情報 

山名/山域 己高山
ジャンル マウンテン部山行
日程 2014年11月23日(日)
CL 会員番号 2825
参加人数 16名
文責 会員番号 2825

 山行個別情報 

天気
アクセス マイクロバス
コースタイム 名古屋発6:50—8:40己高閣駐車場—9:00登山口9:15—10:15六地蔵10:20—11:20鶏足寺跡(昼食)11:55—12:20己高山12:30—13:05縦走路分岐—13:12鉄塔13:17—13:25縦走路分岐—14:00高尾寺跡分岐—14:40林道—14:45鶏足寺(散策)15:30—古橋バス停15:40—17:50名古屋着
コース状況 良好
共同装備 補助ロープ(8mm×20m)1本、ツエルト2
概念図・地図  己高山概念図
写真  
鶏足寺跡(八合目)昼食後に「はい、チーズ!」

鶏足寺跡(八合目)昼食後に「はい、チーズ!」

 紀行文 感想/記録 

紀行文

人数が増えたためマイクロバスに変更して16名(前日1名キャンセル)で名古屋を出発。

紅葉狩りの観光客の出足が早く、己高閣脇駐車場の空きは少ない。早々に登山口へ向かい、朝礼・体操後、仏供谷登山口へ向かう。

尾根コースを取り、六地蔵で手を合わせ、馬止め牛留を経て鶏足寺跡に到着。3年前の積雪が嘘のように日差しは暖かい。のんびり昼食を取った後は、谷に切れ落ちた細い山道をたどり、九合目からは直登となり息がはずむ。

ようやくたどり着いた山頂には、三等三角点と注連縄を張った大石。展望台からは伊吹山も遠望できる。

下山は比較的緩やかで、調子よく進みすぎ、縦走路分岐を見落とした。鉄塔から見えるはずの己高山が見えず、行き過ぎに気づき回れ右して縦走路分岐まで戻る。ここから先も分岐が続き、慎重に進路を見定めて下山した。

下山口から鶏足寺(旧飯福寺)へは一息で着く。今回は鶏足寺・石道寺紅葉祭りの協力金として入場するのに200円徴収された。参拝のあとは五平餅に舌鼓を打つ。古橋バス停まで下り、マイクロバスに乗って帰路についた。 

 写真 (クリックするとスライドショーに変わります)