地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山行部・専門部 | アルパイン部 |
山名/山域 | 奥穂高岳 |
ジャンル | 積雪期登山 |
日程 | 2024年5月3日~5月6日 |
CL | 会員番号3028 |
参加人数 | 2人 |
文責 | 会員番号3028 |
山行個別情報
天気 | 3.4.5日は晴れ、6日曇り |
アクセス | マイカー |
コースタイム | 5/3 名古屋20:00==11:30沢渡第3駐車場(仮眠) 5/4 5:00バスターミナル==5:30上高地6:00・・・9:00横尾・・・10:10本谷橋・・・13:15涸沢 5/5涸沢5:30・・・8:30穂高岳山荘9:00・・・10:30奥穂高岳頂上・・・12:20穂高岳山荘13:00・・・14:25涸沢 5/5 涸沢5:30・・・8:10横尾・・・11:25上高地・・・バスターミナル11:45==12:30駐車場==入浴・食事==17:00名古屋 |
コース状況 |
本谷橋まではほとんど積雪無しでアイゼンは不要。本谷橋上部でアイゼンを着けたがグサグサの雪。涸沢から白出コルまでは朝の内に雪が締まった状態で登るのがベスト。太陽が当ると直ぐにグサグサとなる。穂高岳山荘の脇の梯子を登ると直ぐに30mの雪壁が現るが慣れていればピッケル1本とグービレイで十分だ。頂上直下の30m雪壁はやや寝ているため軽々と登れるはずだ。ただし、初心者の登攀は難しいものとなるのでYouTubeなどを見て手軽に登れると勘違いしないでほしい。必ず経験者にリードしてもらい登ってほしい。 |
共同装備 | ロープ30m、ツエルト、スノーバー1本 |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
奥穂高岳登攀がゴールデンウイークの毎年の行事となっている。今年は2人パーティー。 涸沢までの行程はテント泊の場合、ザックが重くていつもキツい思いをしているが、何度来ても重い荷物には参ってしまう。でも飽きずに来ている。今年は2人でお互いソロテントとした。涸沢まで7時間半も掛かってしまった。 涸沢でテント設営していると次々と仲間達が上がってきた。北穂が3人、とりあえず涸沢までの2人。この日はビールを飲んでさっさと夕飯食べて熟睡💤へ。 2日目、5:30出発。まだ雪面も固く登りやすいが、白出のコルまで約3時間弱。 装備をつけて準備していると、関西弁の女性から奥穂高が初めてだから一緒に行ってほしいと懇願された。いろいろ経験を聞きロープで確保しながら登る事にした。頂上までは2ヶ所の雪壁がありそこが核心と踏んでコンテで引き上げる事にした。岩角や鎖などでビレイしながら進む。 雪壁ではスタンディングアックスビレイで確保。1時間半で頂上に到着。お互い記念写真を撮り下山。下山もロープで確保しながら降る。だいぶ慣れて頂いたようで下山は順調に行き12時半過ぎに穂高岳山荘に到着。山荘で昼食を摂り、テント場まで下山。 降りは早くなんと1時間20分で涸沢到着。帰ってみるとゲスト登山者のテントと我々のテントとは隣同士であった。 3日目は天気が降り予報もあり、さっさと上高地に戻ってきた。バスも都合よく乗れて温泉と昼食を摂って帰名した。 残雪期のテント泊はホント楽しいものです。 来年は爺い体力が許せば、 涸沢ベースに北穂東稜をアタックしようと思う。 |
写真
- 投稿タグ
- アルパイン部