地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山行部・専門部 | マウンテン部 |
山名/山域 | 鈴北岳~鈴ヶ岳 |
ジャンル | 残雪期ピークハント |
日程 | 2022年3月21日 |
CL | 会員番号2641 |
参加人数 | 20人 |
文責 | 会員番号3283 |
山行個別情報
天気 | 晴れのち曇り |
アクセス | マイクロバス |
コースタイム | 名古屋7:00==8:40大君ヶ畑9:00…12:40鈴ヶ岳13:00…14:10鈴北岳…15:15鞍掛峠…16:45国道306==18:30名古屋 |
コース状況 | 登山道には雪がしっかり残っていた。水分が多い雪なのでアイゼンをつける必要もなく坪足であるけた。残雪のため、登山道が分かりところや残雪で登山道が塞がれ、回り道をしなければならないところもあった。鞍掛峠から306号に下ったが、マイクロバスが入れず、かなり国道をあいた。 |
共同装備 | ロープ1本、ツエルト2、トランシーバ2 |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
福寿草の群生を求めて、鈴北岳、鈴ヶ岳に行きました。滋賀県の大君ヶ畑から入って焼尾山、鞍掛峠、鈴北岳、鈴ヶ岳、茶野をまわる予定でしたが、雪が多く登山道が歩きにくいので、反対ルートの鈴ヶ岳、鈴北岳を登り、道の状況を見て、ピストンにするか、巡回するか決めることにしました。 大君ヶ畑から登り始めますが、登山者はおらず、木々が生い茂る静かな山の急登をゆっくり登ります。途中道が分かりにくいところもあり、鈴ヶ岳、鈴北岳に続く稜線に出るまでが苦労しました。雪がまだ一面に残る広く開けた茶野でると、そこから先の鈴ヶ岳、鈴北岳が見ええます。遠くにには御嶽山や乗鞍の山々まで見られます。 ところどころに、雪の合間から、カレンフェルトという石灰岩の地形もあり、3時間半かかってようやく鈴ヶ岳に到着しました。風もなく、穏やかでここで昼食を摂りました。目の前には雪をかぶった霊仙山、そのすぐに横には伊吹山が大きく見える。その奥には能郷白山や琵琶湖をはさんだ向こうには比良山地の山々が見られすばらしい山頂です。ここの周りに少しだけ福寿草が見られました。例年ここには福寿草の群生がみられますが、今年はまだ早い様です。 福寿草を探しながら、さらに1時間歩くと鈴北岳に到着。、周りの木々には厳しい寒さにエビのシッポといわれる霧氷がついていました。これが、木々についた霧氷が白い花のようにとてもきれいでした。福寿草は見られませんでしたが、360度の雪山の景色や霧氷に大満足です。 帰りは、鞍掛峠から国道306号に下り、帰ってきました。途中、残雪が残り、登山道が雪で通れない箇所がありましたが、経験豊かなCLがルートを探し、安全に登山道を導いてくれました。すばらしい山行を企画してくださったCLに感謝です。また長い国道306号を歩いていると、連絡していないのに車が入れるところまで、来て待っててくださったドライバーのA氏にも感謝です。 |
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