地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山行部・専門部 | ハイキング部 |
山名/山域 | 大洞山~尼ヶ岳 |
ジャンル | 無雪期ピークハント |
日程 | 2021年4月10日 |
CL | 会員番号3146 |
参加人数 | 21名(男性10名、女性11名) |
文責 | 会員番号3405 |
山行個別情報
天気 | 快晴 |
アクセス | マイクロバス |
コースタイム | 三多気駐車場9:35・・・9:55真福院10:00・・・10:25大洞山登山口10:30・・・11:10大洞山・雌岳11:15・・・11:35雄岳12:00・・・12:40倉骨峠12:50・・・大タワ13:05・・・13:45尼ヶ岳14:00・・・14:30富士見峠14:35・・・15:20マイクロバス合流地 |
コース状況 | 登り始めは真福院の参道を含む散策路。途中からは東海自然歩道に合流するが穏やかな道だけでなく、雌岳への登りと雄岳からの下り、それに尼ヶ岳への登りと下りのように急登でタフな道もある。いずれのピークも展望がよく、登りがいのある絶品の山と言える。 |
共同装備 | ツエルト(CL、SL、3346、3524)、ロープ(CL)、ふわく規定装備 |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
三多気の桜を楽しみながら、室生火山群を代表する大洞山と尼ヶ岳に登ります。三多気の桜は、三多気蔵王権現(御岳山金峯山寺 真福院)の御神木として参道に植えられたのが最初とされ、1100年の歴史があります。吉野山につぐ国指定のヤマザクラの名勝で、「さくら名所100選」にも選ばれているそうです。今年はコロナで例年の桜まつりは中止とのこと、開花も早かったようでは葉桜が目立ちました。 真福院から10分ほどで東海自然歩道に合流し、さらに10分ほどで大洞山・雌岳の登山口、そこからは植樹林の中の300mほどの急登です。階段が続き、トレーニングにはいいかもしれません。 雌岳の山頂に出ると感動します。太郎生をはさんで対面に倶留尊山、日本ボソ、それに続き古光山、特徴的な高見山。東に目を移すと三嶺山の稜線、そして局ヶ岳の形がいい。 雌岳から大洞山・雄岳は稜線伝いに20分足らずであっさり着きます。雄岳の方が標高が高いですが、雌岳の方が展望もよく風格があると思います。雄岳の山頂で昼食休憩。雄岳からの下山も急登です。 雌岳の登りのような階段状ではなく、昨夜からの霜がとけたぬかるみは滑ります。道は明るく、コルまで下りて小ピーク(四ノ峰)を越えれば倉骨峠で、舗装された林道に出ます。再び山道に入り、緩やかな道を10分ほどで大タワ。下太郎生と美杉町八知を結ぶ古の峠道が交差しています。 楽勝と思われる道をしばらく行くと、尼ヶ岳への最後の登りになります。標高差200m、これも雌岳への登りを思わせる階段の急登です。登り切った後の尼ヶ岳の山頂は、雌岳に劣らない展望が開けます。遠く伊勢湾から鈴鹿の山並みも見え、今日も一日中、風も穏やかな良い天気に恵まれたことを嬉しく思いました。 尼ヶ岳から西に富士見峠に向けて下山します。これも階段の急登です。この山はどちらか ら登ってもタフな登りが強いられそうです。富士見峠からは廃林道に出て45分歩き、下太 郎生のマイクロバス合流地に下山しました。 最後に、遠くまで今回の下見に来ていただいたことを含め、CLさん、SLさんに感謝します。 |
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