投稿がおそくなりました。改めて山行を思い出し、余韻に浸ってしまいました!

テン場での宴会

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 アルパイン部、マウンテン部
山名/山域 北穂高岳
ジャンル A部 アルパインクライミング M部無雪期ピークハント
日程 2019年9月13日(金)~16日(月)
CL 会員番号 A部3028 M部2836
参加人数 A部 16名 M部9名
文責 会員番号3028

 山行個別情報 

天気 13日(金)~16日(月) 3日間 晴天
アクセス マイカー6台
コースタイム

9/13 名駅大名古屋ビル前20:30==中津川==23:30沢渡駐車場(ともしび)9/14 沢渡4:30==上高地5:30・・・8:30横尾・・・11:30涸沢(テント設営)

9/15(A部)涸沢6:00・・・7:40東稜取付・・・9:40ゴジラの背・・・10:15懸垂下降地点・・・11:40北穂岳小屋・・・14:45涸沢小屋・・・涸沢テント場15:30

(M部)涸沢6:00・・・8:00南稜取付・・・10:00北穂高岳頂上・・・北穂岳小屋12:00・・・14:45涸沢小屋・・・涸沢15:30

9/16 涸沢6:30・・・横尾8:50・・・12:30上高地==13:10沢渡(入浴)14:00==中津川==名古屋18:30

コース状況 9月の北穂沢は雪渓も無くなり落石を注意した。ゴジラの背の核心部のみロープを張った。3連休でテン場も北穂南稜の登山道も混雑した。帰りの登山道も下山者が数珠つなぎですれ違いも大変だった。
共同装備 A部)ロープ30m×4本 M部)ロープ20m×1本

 紀行文 感想/記録 

紀行文

テント泊チャレンジ山行をA部M部合同で企画した。この頃、我が山岳会でもテント泊が流行りだしてきた。初心者からもテント泊山行や講習会の要請もあり、2019年6月に企画し、7月の3連休に第1回八ヶ岳山行を企画したが、生憎の天気で中止となってしまった。いわば今回の山行が初心者にとってみればぶっつけ本番のテント山行のため、事前準備を行い、まずは健脚者7名でテント設営隊を組織した。

上高地には朝一番で入り、テント設営隊がスタートするため、9月13日(金)夜8時に名古屋を出発して、沢渡の「ともしび」ライダーズハウスで仮眠(1080円)翌日の14日朝4時30分に沢渡をタクシー6台(事前予約済)で上高地に向かい、6時10分到着。テントや食材などの装備を25名で分担し、テント設営隊が6時20分に出発。設営隊の先発が10:20に涸沢到着。見事テン場7つを確保、パレット7枚確保した。設営隊7名は先ずは、涸沢ヒュッテテラスで休憩・ビール乾杯。続々と後続が到着し、全員でテントを設営し、夜の宴会の準備を始めた。14日(土)の共同食は、7月山行をそのまま継承して「ポトフ、サラダ、リゾット、など」豪華夕食となった。共同食は、U隊長、MK副隊長、MT副隊長の指導の下、女性会員が総出で調理。宴会は夜7時ごろ前まで続いた。

9月15日(日)は、A部・M部それぞれコースに分かれて6時に出発。A部は、北穂東稜ゴジラの背の登攀。16名の大所帯であるため、4人4班のチームを作り、各班ごとに行動した。東稜に取り付くと、既に6人パーティーがロープの用意をしていたが、特段ロープを張るような所でも無い箇所に設置していたため、1時間ほど待たされてしまい、途中で追い抜き、ゴジラの背のピナクル核心部についたのが、9時頃になり、懸垂下降終了し、北穂小屋に到着したのが、12時前となってしまった。M部コースは既に10時過ぎには小屋に到着して、2時間近くも待ってもらってしまった。M部は順調に出発後、コースタイム通り10時に到着。 M部9名は、12時に下山。A部16名も12:30過ぎに下山して、涸沢小屋テラスに全員集合し、祝杯をあげた。テント場に戻り、本日の夕飯は各自で作ることにしていたが、食担の隊長、副隊長たちの機転で、急遽カレーリゾット、ズッキーニチーズ焼き、ツナ・コーン・豆の和え物など残った食材から魔法のような料理が出現し、25名車座になって舌鼓を打った。当然アルコールも進み楽しい宴となった。

16日(月)最終日は、朝から霧雨であったが、テントを撤収し出発するころには、晴れとなり、大渋滞の中、横尾まで駆け抜けた。徳澤園のソフトクリームで疲れた体を癒して上高地に到着後、予約したジャンボタクシーで沢渡へ。沢渡のホテル上高地で入浴し、帰名した。今回の合同山行は大成功で、また来年もやってほしいとのリクエスト多数!帰名後も会員が今回の山行の余韻に浸っている。また、来年も合同山行をやってみよう!

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