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山行基本情報
山行部・専門部 | アルパイン部 |
山名/山域 | 千畳敷・雪上訓練 |
ジャンル | アルパインクライミング |
日程 | 2019/4/20 |
CL | 会員番号3547 |
参加人数 | 20人 |
文責 | 会員番号3547 |
山行個別情報
天気 | 晴れ |
アクセス | マイクロバス |
コースタイム | 4/20(土) 名古屋駅7:00==(マイクロバス車中で机上講習)==9:10菅の台バスセンター==(路線バス、ロープウェイ)〰10:15千畳敷駅・・・10:30駒ヶ岳神社上の雪上訓練場着・・・雪上訓練前半【10:30~11:45アイゼン無と有での歩行(直登・直下降・トラバース・斜登降)、11:45~13:00滑落停止】・・・(昼食)・・・雪上訓練後半【13:30~14:15スタンディングアックスビレイ、14:15~15:15コンティニュアスビレイ】・・・15:30千畳敷駅〰(ロープウェイ、路線バス)==16:40菅の台バスセンター==19:30名古屋駅 |
コース状況 | 菅の台~千畳敷駅の路線バスとロープウェイは15人以上の団体割引で3,720円/人。要事前予約。 雪上訓練は、千畳敷駅の横にある駒ヶ岳神社の上とその右側の斜面で行った。ここはサギダルの頭から続く尾根の末端に当たり、雪崩の危険の少ない場所である。雪はやや軟らかめでアイゼン歩行訓練には不向きだったが、ステップが切りやすく、アイゼン無し歩行訓練には良かった。 |
共同装備 | ロープ30m~50m×13、スノーバー×6、バイル×2、ツェルト |
紀行文 感想/記録
紀行文 | 往路マイクロバス車中で机上講習を行った。資料は事前にメール配信しておいた。 歩行訓練は、歩行の基本であるアイゼン無し歩行に重点を置いた。歩き方の基本を知っておけば、後の山行で自分で実践しながら体に覚えさせて行ける。CLによる講義と実演の後、各自で実施。 滑落停止訓練は、CLによる講義と実演の後、2班に分かれて行った。訓練場所の急斜面の下は緩斜面になっているが、滑落停止訓練時は安全のためバックアップロープをフィックスして行った。 昼食休憩後のビレイ訓練は、CLによる講義と実演の後、各ペアごとに行った。 スタンディングアックスビレイは、ほとんどの人が成功していた。失敗した人も、ピッケルをしっかり踏んでいなかったり、ロープを掛けるスリングが長すぎたり、直立姿勢を取っていない等の失敗原因を指摘し、2回目からは成功していた。 コンティニュアスビレイも、大部分の人が成功していたのには驚いた。しかしパートナーの滑落を予期しての訓練なので、不意の滑落を常にこれほどうまく止められるとは限らない。 今回の訓練では大きな成果を得られた。雪量・雪質と気象条件次第だが、できれば雪山シーズン前にこの訓練が実施できると良い。 |