⑨正面壁登攀３

　地図　<ヤマレコ>＜地形図＞　

　山行基本情報　

山行部・専門部 アルパイン部
山名／山域 前穂高岳　四峰正面壁　松高ルート
ジャンル アルパインクライミング
日程 ８月１７日１８日１９日
ＣＬ 会員番号２９７１
参加人数 ３名(男性２名　女性１名）
文責 会員番号２９７１

　山行個別情報　

天気 晴れ
アクセス 自家用車
コースタイム 8月17日:6:20上高地･･8:20徳沢･･10:00ﾊﾟﾉﾗﾏ中畠新道分岐･･12:40奥又白池（BC）
8月18日：5:15奥又白池･･7:00松高ﾙｰﾄ取付き･･13:00松高ﾙｰﾄ最終ﾋﾟｯﾁ終了･･15:50四峰ﾋﾟｰｸ･･18:10五峰ﾋﾟｰｸ（ﾋﾞﾊﾞｰｸ）
8月19日：5:00五峰ﾋﾟｰｸ･･5:40五六ｺﾙ･･8:00奥又白池9:30･･11:30ﾊﾟﾉﾗﾏ中畠新道分岐･･12:45徳沢･･14:45上高地
コース状況 ザレと浮石と剥れそうなホールドと落石を注意しながら最後まで神経が張り詰め通した登攀でした。
共同装備 ツエルト、ガス一式

　紀行文　感想／記録　

紀行文

クライミング仲間３名で前穂四峰正面壁を登ってきました。奥又白池をベースに松高ルートで前穂四峰ピークを目指しました。

松高ルート最終ピッチを終了したあともザレと浮石のためフリーで歩くのは危険だったので、３人ザイルを繋いでスタカットを続けました。そのため四峰ピークに出るまでに思いのほか時間がかかってしましました。しかし、これも想定内でビバークのための準備はしていたので五峰ピークまで下りテラスでビバークしました。

五峰ピークから見る夕焼けの後に日が暮れるにつれて穂高連峰と槍が切り絵のように黒く染りそこに白い雲が重なっていく幻想的な世界を見ることができました。

久しぶりの本チャンアルパインクライミングだったので体は大変疲れましたが、四峰を全登し無事帰ることができたのでやり切った思いで非常に満足感のある充実したアルパインクライミングでした。

　写真　　

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