地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部  マウンテン部
山名/山域 御岳・開門岳
ジャンル 2.無雪期ピークハント 
日程 2018年3月12日(月)~3月16日(金) 
CL 会員番号 3334 
参加人数 12名(男性4名、女性8名) 
文責 会員番号 3431 

 山行個別情報 

天気 12日:晴れ、13日:晴れ、14日:晴れ、15日:晴れ後曇り、16日:雨 
アクセス 新幹線、地下鉄、フェリー、バス 
コースタイム 12日 名古屋15:09++16:00新大阪++17:00大阪南港17:55~(船泊)
13日 8:55志布志港==11:00テレビ塔下登山口11:20…12:10テレビ塔施設12:15…13:00頂上13:20…14:50登山口15:00==18:15指宿シーサイドホテル(泊)
14日 ホテル8:00==8:50登山口9:00…10:00五合目10:05…七合目10:55…九合目11:25…11:45頂上12:10…登山口14:50…15:00ふれあい公園15:10==16:00ホテル(泊)
15日 ホテル8:00==9:25知覧特攻平和会館10:40==12:10仙巌園(観光・昼食)14:00==16:30志布志港17:55~(船泊)
16日 7:40大阪南港++10:30名古屋(解散) 
コース状況 御岳…特に危険個所は無し。
開聞岳:百名山だけに登山道の整備状況は良好だが、七合目からの岩場は慎重を要す 
共同装備 補助ロープ、ツェルト 

 紀行文 感想/記録 

紀行文 12日:ど初っ端からハプニングが有ったが、何とか全員無事にフェリーに乗船。即、お風呂に入り、バフェースタイルの夕食を堪能する。
13日:志布志港到着後、バスで登山口へ移動。当初計画は百名山の韓国岳であったが、新燃岳噴火の影響で急遽、大隅半島に聳える高隈山系の一峯である御岳1182mに変更。ところが登山口に近付くにつれ、道路は細くなるわ、両側から木の枝が進路を塞ぐわの運転手泣かせの道中となり、到着が予定より30分程遅れた。早々に準備をして登山開始。暫くすると眼下に見栄えの良い西洋風の鳴之尾牧場が出現。更に進むとテレビ塔設備に到着。一休みして頂上を目指す。下山して来る人からマンサクが咲いてるよとの情報。残念ながら登りでは気付かなかった。頂上で昼食をした後、下山しようとしたら反対側からご年配の男性二人連れが見えて色々とお話頂いた。そして下山途中でマンサクを発見。下山後、ホテルに向けて延々と3時間半の長距離移動。ホテルでチェックインを済ませ、まずは温泉を堪能。海岸の傍だけに湯はショッパイ。そして空腹を満たす会席料理。薩摩焼酎も宴を盛り上げる。
14日:早朝から好天に恵まれ、百名山登頂に持ってこいの日和となった。登山口の説明書きによると、一般成人で登り3時間、下り2時間半とのこと。予想以上に時間を要すことに驚いた。暫くは樹林帯の緩い登坂が続くが次第に小石が増え、傾斜もきつくなる。五合目で小休止して長崎鼻等の眺望で疲れを癒す。七合目過ぎた辺りから岩場の連続で慎重に歩を進める。そして九合目に差し掛かると長さ5mの梯子が待ち構える。一人ずつ一歩一歩慎重に登り、暫く進むと頂上に到着。全員でハイタッチして登頂を祝福。さすがに眺望は素晴らしく、池田湖、長崎鼻、東シナ海等を望むことが出来た。気象条件が揃えば屋久島や種子島も見えるとの事。この日は残念ながら拝めなかった。下山後、ホテルへ移動し、名物の砂むし風呂に入る。初めての体験だが身体の芯から温められ、かなりの発汗量である。すっきりしたところでアルコールと美味しい料理に舌鼓。
15日:山行最終日は鹿児島観光でまずは知覧特攻平和会館を訪れ、若き命を散らした諸先輩の方々のご冥福をお祈りした。その後、大河ドラマでもお馴染みの仙巌園を訪れ、当時の薩摩藩の近代化ぶりを窺わせる代物として反射炉やガス灯の石灯篭などを見学。また桜島を築山に見立てた借景は見事。
その後、フェリーに乗り込み、一路大阪南港経由で名古屋を目指す。
今回の九州山行と鹿児島観光を企画して頂き、全員無事に名古屋まで誘導頂いたリーダー並びにサポート頂いたサブリーダーに感謝。 

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