地図 <ヤマレコ><地形図>
山行基本情報
山行部・専門部 | アルパイン部 |
山名/山域 | 赤岳・阿弥陀岳 スノーアドベンチャー |
ジャンル | 3.積雪期ピークハント 雪山テント泊 |
日程 | 2017年 12月 23日(土)~24日(日) |
CL | 会員番号 3028 |
参加人数 | 7名( 男6名 女1名 ) |
文責 | 会員番号 3028 |
山行個別情報
天気 | 23日晴れ、24日晴れ |
アクセス | 自家用車3台 |
コースタイム | 23日 名古屋7:00==10:20美濃戸口10:50・・・11:40美濃戸・・・12:40堰堤広場・・・13:40赤岳鉱泉(テント設営)/赤岳鉱泉 19:30~アバランチギア講習会 24日 赤岳鉱泉5:20・・・行者小屋6:00.・・・7:30地蔵の頭・・・8:40赤岳山頂・・・9:40中岳中間コル・・・10:10分三郎分岐・・・11:00行者小屋・・・11:30赤岳鉱泉(テント撤収)12:30・・・14:30美濃戸==(入浴)==19:00名古屋 |
コース状況 | 23日大同心稜訓練はテント設営などで時間を取り、中止。 24日 積雪量も少なく、行者の頭付近は露地が見え、所々に雪が付いていない状態。岩稜帯をアイゼンで歩くことになり、トレーニングとなった。 |
共同装備 | 30mロープ各2本 テント2幕、マット、スコップ、 |
紀行文 感想/記録
紀行文 |
スノーアドベンチャーの赤岳テント泊研修山行は、二日間とも天気に恵まれ、気温も比較的高く、テント設営や山行行動も楽であった。 テント設営とテント生活も今回のテーマで、大型テント(エスパース5-6人用)1幕、中型テント(モンベル3-4人用)1幕を準備し、フライや本体、テントポール、テント用銀マットなどを7人で分散歩荷して赤岳鉱泉まで持ち上げた。食材は、SLがトマト鍋の具財を、CLがクリスマスに因んで骨付きスモークチキン2本などを分けて歩荷。一人当たり18Kg程度を歩荷したが、参加者は何れも健脚揃いで、美濃戸口から鉱泉まで何と2時間40分で歩いた。 予定では大同心稜に向かってアイゼンピッケルトレーニングの予定であったが、スタート時間が3時となり、やはり冬至の時期は日の入り時間も早く、行動時間も取れないことから、中止とした。 当日夜は、赤岳鉱泉でガイドによる雪崩講習会に参加することになった。それまでの間、クリスマスイブイブでもあり、もって来た食材で早々とミニーパーティーを開幕。スモークチキンと生ハム入りチーズで、メリークリスマスー。日没も早くそのまま夕食に突入。SLのM崎さんのトマト鍋に舌鼓。赤ワインやウイスキーも飲み楽しい時間を過ごす。 午後7:30からお楽しみのマムート提供の笹倉ガイドによるアバランチギア講習会を受け、抽選会もあったが、6人誰も抽選に漏れ、記念品のマムートバッチを貰って退散。 24日、朝3時半起床。お湯を沸かし朝食を取り、5時出発予定が参加者が出発準備に手こずり5時20分出発。赤高鉱泉の屋外トイレの前で、M岡さん山行の阿弥陀岳北稜パーティーと偶然にも出会い、行所小屋方面に歩き出す。 行者尾根の下の階段辺りで白み始め、ヘッテンを消し高度を上げていくと横岳のスカイラインが一望だ。7時半に行者の頭に到着。全く雪が付いていない状態だ。雪で覆われた赤岳を想像していただけに少しガッカリだ。 ほぼ予定時間の8時40分に赤岳山頂に到着。下山は文三郎コースで下るのだが、頂上直下は鎖場の連続で、大きめな安環付きカラビナを鎖に掛けて下る練習をしてもらった。特に不安視する参加者も無く、アットいう間に中岳分岐に到着。 躊躇わず阿弥陀岳を目指して、中岳に降りていったが、既に時間は9:30、往復2時間と下山1時間、テント撤収に時間を考えると、この冬至の時期では、撤収時間は夕方5時を過ぎると判断し、阿弥陀岳登頂を諦めて下山。 鉱泉でテント撤収し、美濃戸口を出たのが午後3時。入浴後、諏訪湖SAで軽食をとり帰名。 |
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