３月１５日（土）～１６日（日）硫黄岳でステップアップ冬山Ⅲ実技研修を実施。

山名／山域 ステップアップ冬山Ⅲ　硫黄岳　8-1.硫黄岳頂上
ジャンル 3.積雪期ピークハント
日程 2014年3月15日（土）～16日(日）
ＣＬ 会員番号2714
参加人数 14名（受講者9名、講師・協力者5名）
文責 会員番号　3028
天気 15日　晴天　16日　晴れ（風強し）
アクセス 自家用車　3台
コースタイム 15日　美濃戸口10：304・・・赤岳鉱泉テン場14：20
16日　テン場6：00･･･赤岩の頭7：50・・・硫黄岳頂上8：30・・・赤岩の頭8：45・・・テン場10：00（テント撤収）10：55・・・美濃戸口13：10
コース状況 トレースがあり良好。赤岩の頭から稜線では風がやや強い
共同装備 テントセット３（5テン、5テン、4テン）、シャベル2、ザイル（8ｍｍ×20ｍ）2本、ツエルト4、共同食
概念図･地図 　Iohtake20140316
写真 　OLYMPUS DIGITAL CAMERA
紀行文 第６期ステップアップ冬山Ⅲの最終山行は、硫黄岳となった。受講生９名と講師陣５名の大所帯だ。15日美濃戸口から林道歩きを経て、赤岳鉱泉のテント場に着いたのは午後2時20分。早速、テントを設営したが、慣れぬ受講者のテント設営が遅れ、ホットしたのは午後4時となった。テント生活も能郷白山をふくめ2度目に受講生だが、食担の女性たちが用意してくれたの何と「シシ鍋？」で肉は豚肉であったが、みんな満足してビールや酒がすすんだ。1.テント食
翌日16日、朝4時起床で、サブザックを用意し、6時に出発。いよいよ硫黄岳へのサミットアタックだ。登山道の急登を頑張ると、もうそこは赤岩の頭に到達していた。赤岩の頭は過去に雪崩が発生した場所だが、今回は雪も締って雪崩の危険はなさそうだが、ＣＬからさっそく声がかかった。「雪崩の危険があるからここは急いで休まず登れ！」赤岩の頭に到達すれば、もう眼の先には、硫黄岳の頂上が見えてくる。あと少しだ！隊列を組んで急登を登るが風が強いためよろける受講生もいる。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
頂上付近は風が強いため、雪が飛んでしまい土が出ることもあるが、今回は数日前の雪で歩きやすくなっている。頂上から見る南八ヶ岳の山山、甲斐駒ヶ岳の雄姿、などパノラマ写真だ。記念写真をとり、硫黄岳山荘をめざしたが、風がますます強くなってきたため、下山となった。

 

 

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