紀行文 |
当日は、とてもいい天気に恵まれて、バスも順調で、9時には新道野峠に着いた。まず、リーダーの注意事項を聞き、あらかじめ計画書に書かれた4名ずつ6班に分かれた。(写真1)
それぞれの班ごとに地図を読みながら、青空のもと出発した。山行中は誰にも会わず、適度な雪があり、ワカンを持っている人はそれを履き、誰も踏み入れていない新雪を時にはラッセルしながら進んだ。(写真2)
人間には全く会わなかったが、鹿などの動物の足跡が見つかり、楽しませてくれた。(写真3)
途中の斜面で雪遊びもしながら、写真も撮って、楽しみながら進んだ。(写真4)
そして、三方ヶ岳山頂では、全員が集結して昼食をとり、集合写真を撮った。(写真5)
ただ、頂上では全く景色は楽しめず、少し先の三方ヶ岳展望台に行くと、その名の通り三方向に視界が開けて、絶景を楽しむことができた。(写真6,7)
そこからは、下りとなるが、尾根が四方八方に分かれており、地図とコンパスとにらめっこして、慎重に進むことが大事。途中何度もわかりづらいところがあり、立ち止まっては進む方向を確かめた。(写真8,9)
最後は雪が残る急坂を下り、下塩津神社に出た時にはホッとした。(写真10)
今回は、ほんとにいい天気に恵まれ、雪も適度にあり、下りでは支尾根がたくさんあり、本来の目的である地図読みもバッチリ勉強でき、とても実りのある、また楽しい山行となった。オリエンテーションクラブ(略称:オリエクラブ)の山行は定期的に開催されているので、また積極的に参加していきたい。
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