地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山名/山域 西穂高岳・独標・ピラミッドピーク 
ジャンル 3.積雪期ピークハント 
日程 2017年3月11日(土)~12日(日) 
CL 会員番号 3028 
参加人数 10名(男8名、女2名) 
文責 会員番号 3028 

 山行個別情報 

天気 11日うす曇 12月晴れ 
アクセス マイカー 2台 
コースタイム 11日 名駅6:50==10:30新穂高ロープウエイ++西穂高口11:40・・・西穂山荘13:30・・・(アンザイレン訓練)・・・丸山・・・15:00西穂山荘
12日 西穂山荘6:30・・・7:15丸山・・・8:10独標・・・8:50ピラミッドピーク・・・10:15西穂山荘10:30・・・11:30西穂高口++新穂高==13:20平湯の森==18:30名駅 
コース状況 週央で積雪があり絶好のコンディションで入山者も多いためトレースははっきりしている。独標手前のトラバース地点や独標上りの岩稜帯も雪が多くステップが刻まれており平易な登りであった。独標下りは一歩一歩足の置き場と注意させながら降り、ピラミッドピークまでの岩雪のミックス帯も簡単すぎて気が抜けた。コンディションが良い為簡単に感じたが、通常はそうはいかないコースであり、参加者にはこんな状態の良い日は滅多に無いと忠告しておいた。 
共同装備 ロープ(30m×2本)ツエルト4、スノーバー2本 

 紀行文 感想/記録 

紀行文

スノーアドベンチャー西穂高独標は、昨年から始めたスノーチャレンジシリーズの最終回である。

2年通じて参加頂いた会員の総仕上げの場で、岩稜帯・雪稜帯を登攀する厳冬期としては厳しいコースだ。天候に恵まれたため独標を超えてピラミッドピークまで行けてしまったが、天候が急変したら簡単に登山者を跳ね除けてしまう山である。


参加者は昨年の伊吹山・大日ヶ岳・天狗岳で初期訓練を受け、12月に赤岳の地蔵尾根~文三郎尾根を縦走した経験を基に、今回は独標を目標に訓練をしてきた甲斐もあり、全員無難にピラミッドピークに頂つことが出来た。


山行2日間とも絶好の登山日和で北アルプスの絶景を思う存分楽しめたのではないかと思う。

参加した女子の一人は2日間中ハイテンションで気が狂ったのではないかと思うほど感激の涙を流した。それほど素晴らしい眺めであることを会員の皆様にも味わって欲しいものだ。

まだ冬季の西穂高岳に行ったことがない会員は是非とも我々と一緒に体験して頂きたいと感じた。
来年は是非とも西穂高岳の本峰にアタックし感激を皆と味わいたいと思う。

 写真  

ピラミッドピークの会員

独標の会員

スノーアドベンチャー完遂!