アルパイン部沢登り　東多古知谷　（御在所岳清掃山行）

労山主催の清掃山行に沢登りで参加しました。公開山行で毎年催行されている東多古知谷を清掃山行の企画で開催されるのはふわくでは初めてとのことでした。

出発時は、生憎の小雨で通常の登山であればモチベーションも下降気味となるのだが、そこは沢登り、シャワークライミング必至なのでどうせ濡れるのさと納得しながらの入渓となる。

Ｆ1のチョックストーンは右岸を巻き、Ｆ2はシャワー気味に直登。水量多めのＦ4・18ｍは3084がトップで右岸から攻める。全員を確保して登り切ると目の前には壮大な百間滝の滝壺に上がった。

ＣＬといつかはここを登りましょうと冗談半分本気半分で話ながらガスのかかった百間滝を見上げる。いつ見ても癒しの情景だ。百間滝は左岸を大巻きする。落ち口の滑り台に見とれながら、プチ滑を遡行してF6・13ｍの核心の滝をCL2778のビレイできわどいホールドとスタンスを楽しんだ。その後ＳＬ2641のトップで樋状の滝を数本確保しながら登り切ると表道登山道と合流した。

寒さをしのいでアゼリアで名物カレーに舌鼓を打つ。チャーシューがＢＩＧ！朝陽台で労山の集会後表道を下りスカイライン沿いにごみを拾う。可燃物1ｋｇ、不燃物3.5ｋｇのごみを回収して、グリーンホテルの温泉に入浴して解散。CLはもちろんのことメンバーと、東多古知谷に感謝の一日となりました。