地形図やコンパスの使い方を理解して山行を安全に楽しむための学習講座を開催します。興味のある方のご参加をお待ちしています。
- とき:10月21日(火) 18:30~20:30
- 場所:ふわく事務所
- 申込:会員番号2842 梶田さん メールで申込みしてください。アドレスは10月号会報で確認してください
- 締切:10月19日(月)
- 持参:御在所1/2.5万の地図、コンパス、色鉛筆、定規(30cm以上)持参のこと。今後、新たにリーダー認定を希望する方は、この講座を受講することが必須条件となります。
コンパスの使い方
(手順1)
現在地(2)と目的地(3)を結ぶ直線にコンパスのプレートの長辺(側辺)をあてます。現在地がコンパスの後ろ側、目的地がコンパスの前側になるよう置きます。プレートの長辺は左右どちらを使っても構いません。
(手順2)
プレートは動かさず、コンパスのカプセルを回し、カプセル底面の北南線(磁北線)と地形図に引いた磁北線とが平行になるように合わせます。このときカプセルの北南線の矢印が磁北を指しているか確認します。
(手順3)
コンパスを手にとって、正しい姿勢で構え、磁針の北(赤色)とカプセルの北南線が重なるよう自分の体だけを回します。重なった位置で止まると、プレートの進行線が目的地(3)の方向を指します。
☆地形図の見かた
①地形図の等高線は同じ高さを結んでいます。
②等高線の丸く閉じたところがピークです。
③等高線は細線と太線があります。
④細線は、10m間隔、太線は、50m間隔です。
⑤等高線間隔が狭いほど急勾配で、広いほど緩勾配です。
⑥地形図の距離と高さからおおよその勾配が算出できます。
⑦尾根はピークから外へ膨らんだ等高線です。
⑧谷は内へ膨らんだ等高線です。
⑨地形図のを見ながら、尾根を辿れば山頂に着きますが、
初心者は危険なのでやめましょう。
⑩縦走はいくつものピークを通過するのでアップダウンとなります。