会員の皆様へ
7月に入り、国内では、新型コロナウィルス、オミクロン株の亜系統BA.5の感染が急拡大しています。
第7波は、すでに第6波のピークの倍近い感染状況にも関わらず、政府からは「ウィズコロナ」として行動制限は発出されておらず、心配なさっていることと思います。
そこで、当会は、以前示した、「新型コロナウイルス対応 (登山の栞)」を、当面の感染防止対応とさせていただきますので、ご理解と遵守をお願いします。
新型コロナウイルス対応 (登山の栞)
1. CLは参加者の体温・体調を確認し、熱が有る会員は参加させない。濃厚接触者の参加は認めない。
行動中は5名以内のグループに分け、密を避け隊列を組まない工夫をする。
2. 移動中は必ずマスクを着用し、会話は控える。
3. 公共交通機関を利用する時は分散乗車しマスクを着用し、大声での会話を控える等、周りの乗客に配慮する。
4. 宿泊の場合は、テント泊(ソロテントがベスト)を推奨するが、山小屋泊の場合は、シュラフを持参し密を避ける。
アルコール除菌液を持参する。山小屋では食事以外はマスク着用。マイ箸、マイスプーン、マイカップを持参する。
フェイスシールドが有ればなお有効です。
5. 行動中のマスク着用は熱中症の恐れもあり、適宜着用したり、はずしたりする。
夏山においても、アルプス涸沢(松本市安曇)の山小屋涸沢ヒュッテ、北アの燕山荘(えんざんそう)、八ケ岳の黒百合ヒュッテでスタッフの感染が確認されるなど「第7波」の影響が信州の夏山にも広がっています。
どうぞ、上記基本ルールを守って、安全な登山をお楽しみください。
山小屋でのコロナ感染を予防するために⇒ヤマケイ記事