金北山山頂

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 マウンテン部 
山名/山域 佐渡島山行 金北山・ドンデン山
ジャンル 無雪期ピークハント
日程 2019年5月26日(日)~28日(火)
CL 会員番号 2495
参加人数 22名
文責 会員番号 3431

 山行個別情報 

天気 1日目:晴れ  2日目:晴れ  3日目:雨
アクセス マイクロバス
コースタイム 26日 名古屋7:00==直江津港14:10→15:45小木港==17:15ドンデン山荘17:30…17:50ドンデン尻立山18:00…18:15ドンデン山荘(泊)
27日 ドンデン山荘7:00…8:15マトネ8:25…9:50真砂の峰10:00…10:50天狗の休場11:00…11:50あやめ池12:15…12:45金北山13:00…14:45白雲台15:10==15:30尖閣湾16:00==16:15民宿たきもと(泊)
28日 民宿たきもと7:30==8:30トキの森公園9:00==9:30妙宣寺9:50==10:10小木たらい舟10:55==11:05小木港11:50→13:35直江津港13:40==19:00名古屋(解散)
コース状況 ドンデン山荘から金北山まではトレッキングコースが整備されており歩きやすい。
シラネアオイ、レンゲツツジ、カタクリ等の花が愛でられる。
金北山から白雲台までは防衛省管理道路の砂利道で歩きにくい。
共同装備 補助ロープ、ツェルト

 紀行文 感想/記録 

紀行文
26日:名古屋から佐渡島までの移動時間がとにかく長い。フェリーは2等席ながら1人掛けシートなのでゆったりできる。小木港から中心街の両津を抜けてドンデン山荘には夕刻着。早速裏手にあるドンデン尻立山に登り、下山後すぐに夕食。一般の山小屋より美味しい食事にビールが付いて何と8,000円弱とお値打ち。風呂に入って即就寝。
 
27日:朝7時に本命の金北山に向けてロングトレッキング開始。開始早々、シラネアオイに出迎えられる。標高差は391mながらアップダウンの繰り返しで累積標高は上り・下り共に1,030mもあった。
それでもシラネアオイ、レンゲツツジ、イワカガミ、エチゴキジムシロ、サンカヨウ、エンレイソウ、チゴユリ、ヒトリシズカ、ウラジロヨウラク、そしてカタクリと花のオンパレードに疲れも癒され、全員何とか山頂に到達。
暫し休憩の後、バスが待っている白雲台目指して下山開始。しかし歩きにくい砂利道の管理道路を延々と1時間半も歩かねばならなかった。白雲台のソフトクリームが濃厚で美味かった。
宿泊地に戻る前に景勝地の尖閣湾に立ち寄り、自然が生み出した尖塔状の断崖が連なる景観を満喫した。そこでもカンゾウとスカシユリの花の競演に目を奪われる。
民宿たきもとの女将さんはリーダーのFさん、運転手のAさんと親交が深く、とても気配りが行き届き、夕食は松葉ガニ丸ごと一匹、刺身、バイ貝、焼き魚など海の幸満載。これにビールも付いて8,000円弱と超お値打ち。更には各人に干しワカメのお土産付き。
 
28日:あいにくの雨模様ながら、トキの森公園で飼育中のトキを観察し、日蓮上人ゆかりのお寺を訪れ、初めてのたらい舟に乗るなど楽しんだ。
そしてまた長い帰路に就いた。山、花、食事、お風呂、観光とすべて良しの山行を企画して下さったリーダーに感謝。

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