宮之浦岳山頂にて

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 マウンテン部
山名/山域 宮之浦岳(百No.100)
ジャンル 無雪期ピークハント
日程 2018年10月8日(月)~10月11日(木)
CL 会員番号 3334
参加人数 11名(男性5名、女性6名)
文責 会員番号 3431

 山行個別情報 

天気 8日:晴れ、9日:晴れ、10日:晴れ、11日:曇り、
アクセス 飛行機、高速艇、バス、タクシー
コースタイム 8日 セントレア7:50⇒⇒鹿児島空港==鹿児島港→→屋久島==淀川登山口15:55…16:45淀川避難小屋(泊)
9日 避難小屋5:00…6:50花之江河…10:20山頂11:00…14:20新高塚小屋(泊)
10日 新高塚小屋5:00…6:45縄文杉7:00…8:30ウィルソン株8:50…12:20太鼓岩…13:00苔むす森…14:30白谷雲水峡==15:30宿泊所(泊)
11日 宿泊所9:00==9:45ウミガメ産卵地==10:45大川の滝==11:45千尋滝==12:30昼食13:30==鹿児島港→→鹿児島空港⇒⇒21:30セントレア(解散)
コース状況 台風24号の影響で倒木、枝の散乱が目立ったが、登山道自体は問題なし。
この時期は花は殆どなく、わずかにツルリンドウとウメバチソウが咲いていた
共同装備 補助ロープ、ツェルト、コッフェル、バーナー、燃料

 紀行文 感想/記録 

紀行文
8日:リーダーの事前アレンジのおかげで淀川登山口までの移動はスムーズに行えた。然し、思いもよらぬ一人2000円という入山料に唖然とする。避難小屋までは約50分の行程で日没前に到着。寝床の準備をしてヘッドランプ姿で夕食を摂る。
 
9日:朝5時ヘッドランプを照らしながらの登山開始。6時過ぎに漸く明るくなり樹林帯を抜けると、標高1600mにある高層湿原の花之江河に到着。暫し休息の後、宮之浦岳を目指す。様々な奇岩を愛でながら、黒味岳、翁岳、栗生岳を通過して遂に山頂到着。平日にも拘わらず何組もの先客があり賑わっていた。記念写真の後、ゆっくり昼食を摂る。すると新婚のカナダ人カップルが現れ意気投合する。彼らとはこの後、抜きつ抜かれつの展開となる。山頂からの大パノラマを惜しみながら新高塚小屋へ向け下山開始。小屋では早めの夕食準備に取り掛かり、ドライフーズながら絶品のカレーに舌鼓。
 
10日:この日も朝5時からヘッドランプ灯して出発。暫く歩くと樹齢約2700年の縄文杉に出くわす。更に進むと正にその名のごとき夫婦杉、そしてウィルソン株と興味津々の連続。途中でフレンチ女性3人組、中国系カナダ人女性、アイリッシュガールと国際色豊かな屋久島であることを実感する。そして「もののけ姫」のモデルとなった白谷雲水峡の「苔むす森」に至る。下山後、タクシーで宿泊地へ移動し、名物のトビウオのから揚げ、刺身盛り合わせ等を頂く。
 
11日:最終日は明け方に雨が降るも、島内観光出発時間には上り、のんびりと滝巡り等をした。昼食後は鹿児島港へ向かい、帰路に就く。
今回の宮之浦岳山行と屋久島観光を企画して頂き、全員無事に名古屋まで誘導頂いたリーダー並びに関係者に感謝。

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