笠ヶ岳山頂集合写真(代表写真)

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 マウンテン部
山名/山域 夏山登山No.34  北ア・笠ヶ岳
ジャンル 無雪期ピークハント
日程 2018年8月18日(土)~20日(月)
CL 会員番号 2951
参加人数 15名(男性9名、女性6名)
文責 会員番号 3496

 山行個別情報 

天気 18日:晴れ/曇り、19日:晴れ、20日:晴れ/曇りのち雨
アクセス マイクロバス
コースタイム 18日:新穂高10:40…11:35笠新道登山口…12:25小池新道入口…13:35秩父沢出合…16:25鏡平山荘
19日:鏡平山荘6:50…7:50弓折乗越…10:50秩父平…13:10抜戸岳分岐…13:25笠新道分岐…15:00笠ヶ岳山荘
20日:笠ヶ岳山荘4:40…5:55笠ヶ岳5:20…5:35笠ヶ岳山荘6:30…8:05笠新道分岐…9:46杓子平…14:20笠新道登山口…15:15新穂高
コース状況 小池新道は良く整備されており歩き易い。
秩父平手前にある左側が切れ落ちた稜線で崩落のためう回路あり。
笠新道分岐から杓子平へ降る急な岩場、ガレ場はルートを外れないよう注意が必要。
笠新道上部は岩が多く非常に歩き辛い。
共同装備 ツェルト、ロープ

 紀行文 感想/記録 

紀行文 悪天候で登頂を断念した昨年のリベンジを期しての夏山、好天が続き北アルプスの絶景を堪能できた。
(18日)新穂高から左俣林道を4.5km進むと小池新道入口があり、ここから鏡平まで800mを登る。殆ど展望がない道を黙々と登っていく。シシウドヶ原で大きく右に折れ、斜面を横切って進み暫くすると岩に書かれた「鏡平まで500m」の文字が見えてくるがここからが長い。急登を登り木道が現れると鏡池に到着。残念ながら雲に遮られ穂高の山は見られない。鏡平山荘にチェックイン後、外のデッキで初日の反省会。CL特製の燻製が旨い。
(19日)朝食前に鏡池で日の出を見る。朝焼けはなかったが、水面に映る槍や穂高の姿に感激。空は晴れ渡り、縦走路からの景色に期待が高まる。弓折岳まで頑張って登ればあとは快適な稜線歩きのはずだったが、そんなに甘くはなかった。弓折岳から大ノマ乗越まで急な斜面を下った後、大ノマ岳まで登り返し、今度は秩父平まで下る。景色は最高だが、明らかに初日よりは厳しい。カール状の秩父平からは振り返るとこれまで歩いてきた稜線の向こうに双六岳、その奥には薬師岳も見える。ここで水を補給し、抜戸岳を目指す。稜線まで上がると初めて笠ヶ岳が姿を現す。抜戸岳も遠いが、笠ヶ岳は更にその向こうだ。抜戸岳を過ぎると直ぐに笠新道分岐に到着。ここまで6時間半。かなり疲れもあるが、もうひと踏ん張りと気持ちを切り替え笠ヶ岳山荘を目指す。いくつかの小さなピークを越え急登を登るとテン場に出る。ここから数百mの石段を登ってようやく山荘に到着する。夕刻になると雲海が広がりその上に浮かぶ槍・穂高の眺めも良かったが、雲海に沈む夕日は、山荘のスタッフがめったにないというほどのもので最高だった。ここまで頑張って歩いてきたご褒美だ。
(20日)早朝に登った笠ヶ岳山頂では、槍・穂高はクッキリと見えていたが、雲が掛かり日の出は見られず。とは言え360度の展望を満喫できたので大満足である。山荘で朝食を済ませ下山開始。急登で知られる笠新道での下山に少し憂鬱な気分だ。笠新道分岐で一息ついた後、稜線まで登ると杓子平へと続く道が見える。急な岩場、ガレ場をルートを外れないよう注意して下りていく。杓子平のお花畑は見事に違いないが、この時期では限られた花しかみられない。杓子平からは、ここを登ってくる人たちに感心しながら、ただひたすら1000mを下る。笠新道登山口に到着した時には、これで終わったかと本当にホッとした。水場で喉を潤していると雨が降りだし、新穂高のゴールを目指しスピードアップ。ゴール後、遅れていたメンバーも程なく到着し、温泉で汗を流し疲れを癒す。
長丁場でしんどかったが、CLをはじめ参加メンバー皆さまのおかげでとても楽しく充実した山行となった。こころより感謝です。

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