鷲羽岳山頂にて

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 マウンテン部 
山名/山域 野口五郎岳~黒部五郎岳 
ジャンル 2.無雪期ピークハント 
日程 2017年8月30日(水)~9月3日(日) 
CL 会員番号 2636 
参加人数 12名(男性5名、女性7名) 
文責 会員番号 3431 

 山行個別情報 

天気 30日:晴れ時々曇り、31日:雨のち晴れ、1日:晴れ、2日:晴れのち小雨、3日:晴れ 
アクセス マイクロバス 
コースタイム 30日 名古屋7:00…名古屋駅前7:00⁼⁼10:30七倉温泉10:45⁼⁼11:00高瀬ダム11:10…名無小屋12:50…14:05晴嵐莊
31日 晴嵐莊6:10…木かげ処8:15…10:00湯俣岳10:10…南真砂岳12:45…分岐14:25…15:20野口五郎岳15:35…15:50野口五郎小屋
1日 野口五郎小屋5:00…5:15野口五郎岳5:28…分岐6:10…8:40水晶小屋8:48…9:27水晶岳9:40…10:16水晶小屋10:30…12:30鷲羽岳12:40…13:55三俣山荘14:15…三俣蓮華岳分岐15:35…16:52黒部五郎小舎
2日 黒部五郎小舎5:52…8:40黒部五郎岳9:05…赤木岳11:50…北ノ俣岳12:50…14:50太郎平小屋
3日 太郎平小屋6:20…9:35折立…10:15亀谷温泉(入浴・昼食)12:05…15:50名古屋駅前 
コース状況 野口五郎岳…竹村新道は急登が続くが、登山道は良好。
水晶岳…頂上近辺は岩場が多いので三点支持が必用。
鷲羽岳…登山道に支障なし。
黒部五郎岳…登り終盤が急登。下りはガレ場が多いのでスリップ注意。 
共同装備 補助ロープ、ツェルト 

 紀行文 感想/記録 

紀行文 30日:宿泊地の晴嵐莊に到着するまで天候は良好。到着後、噴湯丘を観に行くも川に阻まれ間近には寄れず。遠くから望む限り、まことに奇妙な恰好。宿に戻り楽しみな温泉に浸かって、夕食を摂る。
31日:小雨模様の中、雨具を着て出発。急登の竹村新道をひたすら登り汗だくとなる。4時間掛けて湯俣岳に到着。幸い雨も上がり、槍ヶ岳の雄姿を拝むことが出来た。暫し休憩の後、野口五郎岳を目指して登ったり下ったりを繰り返す。山頂到着時はガスがかかって眺望は断念。早々に野口五郎小屋に移動。美味しい夕食の後、早めの就寝で一日の疲れを取る。
1日:夜明け前から好天に恵まれ、昨日のリベンジも含め再度野口五郎岳に登る。そこは360度の大パノラマ。そしてご来光。昨日の疲れが一気に吹き飛ぶ。暫し眺望を楽しんでから次なる水晶岳を目指す。水晶小屋でザックをデポし、水晶岳に向かう。山頂間近では岩場の連続で三点支持で慎重に登る。360度の大パノラマを満喫して水晶小屋に戻り、次なる目標の鷲羽岳を目指す。登頂後、宿泊地の黒部五郎小舎に向かう。12時間の長丁場の後、小舎到着。久々の洋式スタイルに心ゆくまで・・・
2日:今日も好天。気分良く山行の締めとなる黒部五郎岳を目指す。途中であの剣岳を望むことが出来た。優美なカールを背景に暫し休憩。花の百名山でもあるだけに花々が咲き乱れる。そして急登を登りきると大パノラマ。雲海に浮かぶ笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山の三重奏が見事。いよいよ最終宿泊地の太郎平小屋に向かう。途中から霧雨模様となる中、無事に小屋到着。娯楽室で打ち上げをしていると新潟県十日町市からの客人と遭遇し、お米の話で盛り上がる。
3日:折立へ向けて下山開始。日曜日の朝とあって途中で沢山の登山客とすれ違う。下山後、亀谷温泉で入浴と食事を済ませ、名古屋へ向かう。
今回の百名山三座プラス三百名山一座を企画して頂き、全員無事に名古屋まで誘導頂いたリーダー並びにサポート頂いたサブリーダー感謝。 

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