奥穂高岳山頂にてその2

 地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山行部・専門部 2017年夏山登山実行委員会 
山名/山域 前穂高岳~奥穂高岳 
ジャンル 2.無雪期ピークハント 
日程 2017年7月30日(日)~8月1日(火) 
CL 会員番号 2495 
参加人数 13名(男性4名、女性9名) 
文責 会員番号 3431 

 山行個別情報 

天気 1日:雨のち曇り、2日:晴れ、3日:曇り 
アクセス マイクロバス 
コースタイム 1日 名古屋7:00==10:15上高地ビジターセンター(昼食)11:00…岳沢登山口11:20…14:00岳沢小屋
2日 岳沢小屋5:00…9:30前穂高岳9:45…13:55奥穂高岳14:10…15:00穂高山荘15:20…18:00涸沢小屋
3日 涸沢小屋6:30…9:10横尾山荘9:20…10:55徳沢園11:10…13:00上高地ビジターセンター==13:30平湯温泉(入浴・昼食)15:30==18:30名古屋 
コース状況 岳沢小屋までは登山道が整備されており問題なし。岳沢小屋から紀美子平までは急登、岩場、梯子が続く。吊尾根は所々で道幅狭くザレているので要注意。奥穂高岳から奥穂山荘への下りは足場が悪いので一歩一歩慎重に。 
共同装備 補助ロープ、ツェルト 

 紀行文 感想/記録 

紀行文

30日:名古屋出発から雨模様で、初日は諦め気分だったが上高地に近付くにつれ雨は上がり、宿泊地の岳沢小屋まで降られることなく無事到着。全員で飲食を楽しんで早い目の就寝。

31日:長丁場の一日となるので朝5時出発。3240さんの念力で碧空に恵まれる。岩場の急登が続く重太郎新道をひたすら進む。それでも焼岳、乗鞍、霞沢岳等の眺望で疲れを忘れさせてくれる。

分岐の紀美子平でザックをデポし、前穂高岳に向かう。頂上は360度の大パノラマ。槍ヶ岳も顔を覗かせてくれた。紀美子平に戻るも、体調不良者が若干名発生。皆で荷物を分担して何とか切り抜ける。そして念願の奥穂高岳に全員無事登頂。気分最高。

暫し達成感に酔った後、穂高山荘経由涸沢小屋へ向け下山開始。然し,ここからが長い。最初の関門は穂高山荘直前の難所通過。魔の時間帯に差し掛かっており慎重にも慎重を重ね、山荘に到着。休憩後、ザイデングラードをひたすら下る。夕方6時に涸沢小屋に到着。さすがに疲労困憊。小屋の配慮に甘え、遅めの夕食を摂る。長い一日だった。

1日:6時半に小屋を出発し上高地ビジターセンターを目指す。週日にも関わらず多数の登山客とすれ違う。さすが上高地。途中の徳沢園で美味しいソフトクリームを堪能。ビジターセンターでバスに乗り、平湯温泉に向かう。温泉で二日間の汗と疲れを取り、反省会に臨む。暫し歓談の後、バスで名古屋へ戻る。

運転手Aさんの毎度ながらの安全運転と気配り、3240さんの天気力、そしてリーダーの臨機応変な対応により全員無事に名古屋に戻れたことに感謝。 

 写真