地図 <ヤマレコ><地形図> 

 山行基本情報 

山名/山域  乗鞍岳(山スキー)
ジャンル  9.山滑走
日程  2017年2月18日~19日
CL 会員番号 2935 
参加人数  7人(男4名女3名)
文責  会員番号 2935

 山行個別情報 

天気  晴れ
アクセス  自家用車1台
コースタイム  18日春日井8:00==野麦峠スキー場11:30・・・ビーコントレーニング・シール登行 野麦峠スキー場スキー12:00~16:00                                        19日乗鞍高原スキー場8:00~10:00強風のためリフト停止・・・リフトトップ出発10:30・・・位ヶ原着13:00~13:15・・・乗鞍高原スキー場着14:20~14:50==春日井19:30  
コース状況  昨夜からの降雪により新雪が10cm程積もりシールの効きも良く、登り口の急登も難なく通過。位ヶ原の急登も積雪は安定していた。位ヶ原までは樹林切通しのため迷うことはない。位ヶ原から山頂方面は、強風とホワイトアウトであった。
共同装備  ツェルト2、ガス・バーナー、コッファ、ロープ15m

 紀行文 感想/記録 

紀行文

18日 ゲレンデスキーとビーコントレーニング、新人シール登行トレーニング 

19日 朝から強風のためリフト停止、10時まで足止めとなった。リフトトップで強風の中でシールを取り付け、位ヶ原まで樹林の切リ開きを快調にシール登行。位ヶ原では雪煙をあげる乗鞍岳を見ることが出来た。時間切れのため位ヶ原で下山とする。強風の中シールを外し格好準備、ガスの切れ間から乗鞍岳が時々見え隠れする。雪煙を上げている光景は、神々しく、我々を寄せ付けない威厳がある。早々に退散。位ヶ原からの急斜面は過去雪崩があったこともあり間隔をあけ滑降。雪は悪くはなかったが雪質が均質でないため、時々足を取られ転倒者続出。

山スキーは、千変万化の雪質に対応できないとバランスを崩し転倒する。転ばない極意は、自分の滑降技量の半分位の技量で滑ることと教えられた。また、絶対転ぶなとも、雪質が良いとゲレンデ感覚で滑降する。戒めが足りない己にいつも反省。切り開きの樹林帯も雪質が良く快適な滑降が出来た。

今回の山行に、山スキー初めての方の参加がありました。山スキーの楽しさが伝えきれていないかも知れませんが、『山スキーを続けて見ようかな』と興味を持って頂ければ幸いです。

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